[2475] Rampas Petnat 2019 Vino Vdovjak / ランパス・ペットナット 2019 ヴィノ・ドヴィヤク

3,300円(税込3,630円)

ランパス・ペットナット 2019

  国:Slovenska (スロバキア)
 地域:South Slovenska (南スロバキア)
 品種:Furmint (フルミント) 40%
    Harslevelu (ハールシュレヴェリュー) 40%
    Yellow Muscat (イエローマスカット) 20%
タイプ:White (白)、Petillant Naturel (ペティアン・ナチュレル)
 度数:12.5%

インポータコメント
南スロバキアエリアの樹齢35年のぶどうを使用。
手摘みで収穫。
選果後、破砕、除梗し、空気プレスで丁寧にプレス。
澱などの沈殿物と一緒に一晩過ごした後、大きな固形物を澱引きし、ステンレスタンクへ移し、発酵。
スロバキアでは、発酵途中のジュースのことをブルチャックと呼び、さらに発酵が進んで、アルコール度数が上がり、糖度が下がってきた状態のことをランパスと呼びます。
発酵が遅くなり、優しい泡、クラウディ、低い糖度、とてもフルーティーになったら、ボトリングをし、ボトル内で発酵が終了します。
デゴルジュマンなし。
ノンフィルター、酸化防止剤の使用なし。

開栓前は、綺麗なレモンイエローですが、空気に触れると一気に白濁し、濃い黄色から白濁した黄茶色に変化します。
注意が必要なのが、開栓直後、一気に泡が放出し、3分の1ほどなくなる可能性がありますので、キンキンに冷やし、ワインクーラーや吐器、ボールの中で栓を開け、すぐにストッパーで閉め、そのままプスプスとガスが落ち着くまで放置します。
その他、王冠に釘を刺して、5分程ガスを抜くという方法もあります。

グレープフルーツ、レモン、洋梨、ハチミツ、甘夏の皮といった熟した柑橘系の風味が特徴的。
酸味は程よい優しさで心地よく、果実の甘さとのバランスが良い。
余韻に、乳酸からのヤクルト感、アブサンのようなにがよもぎ系の薬草リキュールを思わすハーブの風味や、ダージリンのような味わいが癖になりそうです。
泡は開栓後はやや強めですが、きめ細かく、数時間で微発泡からさらに抜けるのが早めで、抜けた後は甘さを強く感じるかもしれませんのでご注意を。


■生産者
Vino Vdovjak (ヴィノ・ドヴィヤク)
本拠地:スロバキア・南スロバキア

マトスさんは元々経済学者で、5年ほどワイン造りに関して学び、その後2007年より家族用のワインではなく、商業的なワインを造るようになる。
曽祖父の時代から家族用だけにワインを造っていた歴史を彼が初代で変えます。(スロバキアは、国として独立したのが1993年と歴史が浅く、造り手はほとんどそのような形が多い)
彼はワイン造りに対して、土地、土地の歴史、生き方を尊重するようなワイン、人の手が必要であっても、自然に任せ、何よりそれを信じるということをモットーにしている。

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