[3180] Cabretta 2017 MAS D’ALEZON / カブレッタ 2017 マス・ダルゾン

4,240円(税込4,664円)

カブレッタ 2017

  国:France (フランス)
 地域:Languedoc (ラングドック)
 品種:Roussanne (ルーサンヌ) 50% 
    Clairette (クレレット) 35%
    Grenache Blanc (グルナッシュ・ブラン) 10%
    Grenache Gris (グルナッシュ・グリ) 5%
タイプ: White (白)
 栽培:ビオディナミ
 醸造:早朝に手摘みして収穫したブドウを畑と醸造所で各 1 回ずつ選果。ブドウはスキ ンコンタクトを行ってから破砕してフリーランジューズのみを発酵層に移して発酵を行う。発酵 はブドウに付着している野生酵母のみで行い、醸造中にはいかなるものも添加せずにナチュ ラルな醸造を行っています。クレレットは卵形のコンクリートの発酵槽で、その他の品種はオ ーストリアのストッキンジャー製の大樽で発酵を行います。
 認証:ユーロリーフ
 SO2:発酵後に 20mg/L
 度数:12.5%

インポータコメント
白い花や、レモン、ういきょうを思わせる香り。
口中は生き生きとしていて豊満で、円やかな テクスチャーと良く熟した果物の風味、そしてしっかりとした酸が感じられる。
熟した洋ナシとハシバミの風味が、軽い酸化のニュアンスとバランスが取れている。
火打ち石のノートが感じ られるフィニッシュ。
カブレッタとは古代の人にとって山羊を放牧するような痩せた土地を意味していました。
このようなテロワールで栽培されたブドウは地中深く根を伸ばし、自分にとって最適なバランスを見つけていきます。

カブレッタとは南仏の方言で山羊を意味します。
また、南仏の⺠族楽器の名称でもあります。
このようなことから、ドメーヌではこのワイ ンを味わう人にテロワールの奏でる音楽が伝わってくれるようにとの願いを込めて、カブレッタと命名しました。


■生産者
MAS D’ALEZON (マス・ダルゾン)
本拠地:フランス・ラングドック
造り手:カトリーヌ・ロック

Mas d’Alezon [マス・ダルゾン]は、ラングドックのピノ・ノワールのパイオニアであるドメーヌ・クロヴァロンを独学で牽引してきたカトリーヌ・ロックが、1997 年にクロヴァロンの南隣の村のフォジェールに購入した畑によるドメーヌです。
マス・ダルゾンの畑はクロヴァロンよりもさらに標高 の高い 300〜470mの冷涼な場所に位置しています。
AOC フォジェールの栽培区域内で 最も北に位置し、最も標高の高い場所(470m)であるため、一般的に温暖なラングド ックとは対照的に、冷涼な気候の特異なミクロクリマを享受しています。
栽培面積は現在 10ha で、赤ワイン用ブドウ 6 品種(リュドナー・ペルト、サンソー、カリニ ャン、ムールヴェードル、シラー、グルナッシュ)、白ワイン用ブドウ 5 品種(クレレット・デュ・ラ ングドック、ルーサンヌ、グルナッシュ・ブラン、グルナッシュ・グリ、マルサンヌ)が栽培されています。
畑は品種毎区画に分かれ、1ha を超える区画はムールヴェードルとシラー、グルナッシュの区画しかありません。
その他は全て 1ha 以下の小さな区画になっています。
畑全体の平均樹齢は 30 年ほどですが、グルナッシュ、サンソー、カリニャン、リュドナー・ペルト、グルナッシ ュ・ブランなどの主要品種は平均樹齢 50 年の古木で、特にカリニャンは樹齢 100 年を超えるプレ・フィロキセラのブドウ木で、接ぎ木していない自根のブドウ木です。

ドメーヌ名の Mas d’Alezon マス・ダルゾンの Alezon アルゾンとは、フランスのカトリックとプロテスタントが休戦を挟んで 40 年近く戦った 16 世紀のユグノー戦争の際に活躍した隊⻑の名前。
このアルゾン隊⻑が戦後に褒章としてちょうど現在ドメーヌの畑がある土地の所有者になったことから、ドメーヌ名にアルゾンと付けられました。

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