[2175] Trabacher Schlossberg Rieslng Kabinett 2019 Weiser Kunstler / トラーバッハー・シュロスベルク・リースリング 2019

2,900円(税込3,190円)

トラーバッハー・シュロスベルク・リースリング・カビネット 2019

  国:Germany (ドイツ)
 地域:Mosel (モーゼル)
 品種:Riesling (リースリング)
タイプ:White (白)、やや辛口
 度数:11.5%
その他:残糖値 39.1g/l

インポータコメント
新たに入手した区画からの甘口カビネット。
前の所有者が2017年からビ オで栽培している。
耕地整理をされていないので古木が多く残る。
1897年にはグラン・クリュ に格付けされていた。


■生産者
Weiser Kunstler (ヴァイサー・キュンストラー)
本拠地:ドイツ・モーゼル

2005年に当時20代後半だったコンスタンティン・ヴァイサーが、自根で古木のリースリングの畑1.8haを賃貸して設立した醸造所。
フランケン地方出身でもともと銀行員になる予定だったが、ワイン好きが昂じて醸造家に転身、モーゼルで才能を開花させた。
醸造所名のキュンストラーは奥さんのアレクサンドラさんの名字。
19世紀にモーゼルのワインビジネスの中心地として栄えたトラーベン・トラーバッハの町の近くの、エンキルヒ村とヴォルフ村に合計3.6haを所有。
品種はリースリング100%で、いずれもトラクターの入れない急斜面。
伝統的な棒仕立てで栽培された、樹齢約50〜100年の自根のブドウ樹が多い。
栽培・収穫には非常な手間がかかるが「困難なほど楽しい」とコンスタンティンは言う。
2007年に1859年に落成した、廃業してから長い間放置されていた醸造所の建物を購入。
広々としたセラーで、エステートワインはステンレスタンク、畑名入りのワインは伝統的な容量約1000ℓフーダー樽で醸造。
野生酵母のみ使用。
ヘクタールあたりの収穫量は生産年にもよるが30〜40hℓと少ない。
そのワインはキリリとして繊細で、ブドウ畑の個性がよく表現されている。

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