パーフェクト・デイ 2019

  国:Austria (オーストリア)
 地域:Burgenland (ブルゲンランド)
 品種:Muscat Ottonel (マスカット・オットネル) 54%
    Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン) 29%
    Chardonnay (シャルドネ) 8%
    Traminer (トラミナー) 5%
    Gelber Muskateller (ゲルバー・ムスカテラー) 4%
タイプ:Orange (オレンジ)
 土壌:砂質土壌、白亜質土壌、重粘土土壌
 栽培:ビオディナミ
 SO2:無添加
 度数:12%

インポータコメント
濁りがあるイエローが強めの黄金色。
白い花や桃のアロマ、小石のニュアンス。
時間共に香りは広がります。
濃厚でしっかりした口当たりと、きびきびしたダイナミックな酸味。
フィニッシュは長くて生き生 きとしています。
タンニンを抑えたライトなオレンジワイン、もしくは、オレンジワインに近い白ワインとなります。

パーフェクト・デイという名前は 1972 年のルー・リードの名曲「Perfect Day」を賛辞して付けられました。
また、そんなパーフェクト・デイに合うワインを造りたいという野心的な試みも表現しています。


■生産者
PITTNAUER (ピットナウアー)
本拠地:オーストリア・ブルゲンランド
作り手:ゲアハルト・ピットナウアー

ピットナウアーは、自分が愛飲していたワインの中に、一貫性や共通のテーマがあることに気づくまでは、栽培理論なしでワイン造りを行っていました。
もし、彼が自分の飲んでいるワインがビオディナミで造られていることに気づいていたとしたら、彼のワイン造りは、もっと早く変わっていたことでしょう。
年月が経ち、ビオディナミのことを知ったピットナウアーは、妻のブリジットとともに、15ha(半分は自分のもとで半分は借りた土地)を生きたワインを造るために、独自のオーガニック精神で手入れをはじめます。
堆肥を与えるところから収穫までのすべての作業はマニュアル通りに行われ、カレンダーはなく、彼をあせらせるものは何もない。
ブドウの完璧な成熟がもたらす味わい。
きれいなブドウを選んで、ヴィンテージのコンディションに応えたワイン造りをセラーで行っています。
空気式圧搾機、温度調節付きのスチールタンク、そしてポンプなど最新技術。
彼の造るワインは、ピュアでフレッシュな果実味が特徴です。
ピットナウアーは、それぞれのブドウ品種がもつ、わくわくするような、ユニークな声やテロワールがはっきりと聴こえてきそうなワインを造っています。

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