クレー・ド・ラーヴ 2019
国:France (フランス)
地域:Languedoc (ラングドック)
品種:Clairette (クレレット)
Grenache (グルナッシュ)
タイプ:Pink (ロゼ)
認証:ユーロリーフ
度数:13.5%
インポータコメント
軽やかなワインに定評のあるエドワードらしいきれいな酸と果実味の心地よいロゼ。
するりとしたのど越しで旨味も程よい1本。
エドワードのグルナッシュに友人のデビッドのクレレットを混ぜて仕上げています。
■生産者
Domaine MADA ( ドメーヌ・マダ)
本拠地:フランス・ラングドック
ワイン醸造家の生まれではないうえにチュニジアで生まれたエドワード・アダム。
ワインが身近になったのは経済を学ぶ為にモンペリエに来てからのこと。
ティーンの頃から一緒にいるポーリンヌのファミリーがレストラン経営やワイン造りをしていたことがきっかけでヴァンダンジュを手伝うなどしているうちにワイン造りに興味を持ち、栽培や醸造を学ぶことに。
そんな中、ヴァン・ナチュールの若手の旗手、オリヴィエ・コーエンやイヴォ・フェレイラたちと知り合い、彼らのもとでヴァンダンジュやワイン造りの手伝いを始めます。
毎日が楽しくて面白い発見や経験ばかりで興奮したといいます。
そして23歳、2016年にラ・ブシエールでファーストヴィンテージを造りました。
ドメーヌの名前は苗字のADAMを反対から読んでMADA。
アダムのお茶目な一面が出ています。
マ・カンブネの2ヘクタールの小さな畑と小さなカーヴでのスタートでした。
2018年にはドメーヌ全体の面積は4ヘクタールになり、ワインは6アイテム、どれもピュアで旨味豊かな素晴らしい仕上がりと注目されました。
そして2020年にはCAZASの畑も増やし、オーヴェルニュ出身のベンジャマン、畑担当のクリステルとタッグを組み、10ヘクタールの畑と新しいカーヴで新たな挑戦を始めます。
畑ではすでにコンポストを混ぜ込んだり、チーズのホエーをまいて土中の乳酸菌を増やし、雑菌の繁殖を抑えることで塩化銅や硫黄の散布を減らすなどの実験をしたり、新たにテレブレ、ピクプールなどの白品種を植えるなど、すでに色々な試みが始まっています。