サン・ヴァレンティーノ 2012
国:Italy (イタリア)
地域:Umbria (ウンブリア)
品種:Sangiovese (サンジョヴェーゼ) 60%
Montepulciano (モンテプルチャーノ) 25%、
Sagrantino (サグランティーノ) 15%
タイプ:Red (赤)
SO2:無添加
度数:13.5%
インポータコメント
彼らがサン・ヴァレンティーノと呼ぶ区画のサンジョヴェーゼ、モンテプルチャーノ、サグランティーノを使用したワインで、もともとはモンテファルコ・ロッソDOCとしてリリースされていました。
今現在はセラー近くの樹齢の若い区画のブドウ(サンジョヴェーゼ、モンテプルチャーノ、サグランティーノ)とサン ヴァレンティーノ(区画名)に隣接する場所に買い足した区画に植えたサグランティーノも使用し、サンジョヴェーゼ60%、サグランティーノ25%、モンテプルチャーノ15%の比率らしいのですが、ウンブリアIGTのラベルにはサグランティーノとモンテプルチャーノが入っていることを表記できない(DOCと混同させないため?)ようで、ラベル上では「イタリアを代表する黒ブドウ品種であるサンジョヴェーゼとモンテファルコの土着高貴品種」という濁した表現がされています。
■生産者
Paolo Bea (パオロ・べア)
本拠地:イタリア・ウンブリア
1500年代から、モンテファルコに住んでいることが古文書の記録から確認されているベア家の現当主ジャンピエロ氏が始めたワイナリー。
単位面積あたりの収量を抑え厳選されたブドウからのみ醸造を行うため、年によって生産量は大きく異なる。
土壌やブドウなどの可能性を信じバイオダイナミクスを実践している。
ワインはサグランティーノというブドウの特性が濃く反映された、凝縮性の高いものとなっている。フィルタリングがワインの風味やエキスを減少させると考える彼は、それを全く行わない。