クエスト・エ・イル・ヴィノ・ビアンコ・デル 2021
国:Italy (イタリア)
地域:Piemonte (ピエモンテ)
品種:Moscato (モスカート) 90%
Arneis (アルネイス) 10%
タイプ:White (白)
栽培:ビオディナミとアグロフォレスティエール
SO2:瓶詰め時に必要最低限
度数:13%
インポータコメント
キュヴェ名のクエスト・エ・イル・ヴィノ・ビアンコ・デル 2021 は、直訳すると「これは 2021 年の白ワイン」という意味です。
シンプルな喜びのために若木のブドウから造ったヴァン・ド・ソワフです。
リッターボトルで王冠になってい ます。
レモンやライム、ハーブ、砕いた石、海潮などの心地良い香り。
アタックはとても柔らかく、フレッシュで瑞々しい口中には白桃やリンゴ、マルメロなどのニュアンスが感じられる。
フィニッシュには、心地良いミネラル感と塩味、微かな苦みが広がる。
■生産者
Sette (セッテ)
本拠地:イタリア・ピエモンテ
作り手:ジノ・デラ・ポルタ
ランゲとは異なり、エレガントで酸のあるバルベーラが生まれるアスティ地区。
この地の巨匠と言えばカーゼ・コリーニとトリンケーロですが、この二人に憧れてワインの造り手に転身した人物がいます。
2017 年に SETTE セッテを設立したジノ・デラ・ポルタです。
それまで、レ・ボンチエやカッペッラーノ、マルコ・サーラ、イ・マンドルリなどの小さなナチュールの造り手のコンサルタントとして働いてきたジノは、ある日、ニッツァ・モンフェッラートにあるブドウ畑を見て一目 で恋に落ち、購入を決断。
ナチュラルワイン造りに乗り出したのです。
樹齢 80 年にも達する素晴らしいバルベーラが主体のセッテの畑は、ビオディナミとアグロフォレスティエールを導入して栽培が行われています。
セッテでは、ナチュラルワインでも、揮発酸が高かったり、過度の酸化といったオフのない、テロワールを表現した“ファインワイン”のバ ルベーラを造っています。
エツィオ・チェッルーティとも交流があるため、辛口のモスカート造りにも挑戦しています。
セッテのワインは、エチケットもアーティスティックで、デビューと同時にヨー ロッパで人気が沸騰。
今、アスティでも最もホットなナチュラルワイナリーの日本上陸です。