[8800] 1er Cru HERACLITE Pinot Meunier 2016 Stroebel / プルミエクリュ ヘラクリテ・ピノムニエ 2016

11,000円(税込12,100円)

シャンパーニュ・ブリュット ナチュール プルミエクリュ “ヘラクリテ・ピノムニエ” 2016

  国:France (フランス)
 地域:Champagne (シャンパーニュ)
 品種:Pinot Meunier (ピノ・ムニエ)
タイプ:Sparkling (スパークリング)
 栽培:ビオロジック
 度数:12.5%

インポータコメント


■生産者
Stroebel (ストロエベル)
本拠地:フランス・シャンパーニュ

シャンパーニュの若きビオ生産者、ティモテ・ストロエベルさんは 38 才。
彼の曾お爺さんがここシャンパーニュで家と畑を買いブドウ栽培を始めた。
その後、彼の父は別の仕事をしていたが、彼は 17 才の頃からワインを好きになり、ヴィニロンを
志し、ボーヌの醸造学校で勉強し、ブルゴーニュの蔵元などで仕事をしながら自分の畑を探していた。
南仏やボジョレー地区で探していたが、相続でおじさんと相続人のいとこから彼に声がかかり、念願かない、ここシャンパーニュでワイン造りを 2001 年よりスタートすることになった。
2004 年より除草剤の使用を止め、2008 年よりビオの栽培に切り替え、2014 年にようやくビオの認定を取得。
彼はビオに転換するのには 10 年はかかる、すぐに畑ができるものではない、と言う。
農薬を使うのはもうたくさん、後戻りはしたくない、とも。
3.5ha の畑から 8000〜12,000 本を造っている。畑はプルミエ クリュで、2ha がピノムニエ、1ha がピノノワール、それと 0.5ha が 2002 年に彼が植えたシャルドネ。シャルドネは気に入ったブドウがなかなかできず、2014 年に初めてよいものが取れ始めた。
彼はムニエが好きで、2011 年はムニエ100%で造られている。
ムニエでも良い物ができることを証明したかったと。
収穫は畑で厳しく指導し、選果する。カセットに入ってきたブドウをチェックする人を専門に付け、悪いものを取り除かせる。
それなので、蔵に来たときには良いものしかカセットに入っていない。
一次醗酵は自然酵母で一番搾り果汁のみ使用。
ノンシャプタリ、ノンフィルター、ノンコラージュ。
二次醗酵はビオのカンナ(サトウキビ)を使用。
瓶熟24~30 ヶ月でデゴルジュマン、リキュール添加せず、同じシャンパンを足す。
とてもシリアスでまじめな彼はシャンパーニュでも異色の存在にみえる。
妥協を許さないその姿勢はこれからますます楽しみな若手です。

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