[3200] Hilarius 2018 L'Ostal / イラリウス 2018 ロスタル

4,000円(税込4,400円)

イラリウス 2018

  国:France (フランス)
 地域:Sud-Ouest (シュド・ウエスト)
 品種:Cabernet Franc (カベルネフラン) 95%
    Field Blend (混植の地ブドウ) 5%
タイプ:Red (赤)
 認証:エコセール
 度数:12.5%

インポータコメント
50%収量が減ったため、買いブドウのカベルネフランを主体に混植の地ブドウを全房でマセラシオンカルボニック後プレス、ステンレスタンクで発酵後、古樽で熟成しサンスフルで瓶詰めしました。

濁りのある淡いガーネット色、イチゴジャム、アメリカンチェリー、甘いベリー香、柔らかくシルキーな口あたりで丸みのあるタンニンが心地よい上品な仕上がりです。


■生産者
L'Ostal (ロスタル)
本拠地:フランス・シュド・ウエスト
造り手:ルイ・ぺロ

フランス南西地方コートデュデュラスから山道を抜け東南東へ80km、ロット川流域のカオール地方。
その小高い丘の上にロスタルの造り手 Louis Perot ルイ・ペロの自宅兼醸造所があります。

彼は大学卒業後、パリのガリマール出版社というフランスを代表する文学の出版社で小説の編集者と して働いていました。
しかし2012年に他の出版社で働いていた妻のシャルロットと、自然により近い生活をしたいと一念発起しヴィニュロンになることを決意、 ボーヌの醸造学校に通います。
修了後、研修先に選んだのはカオールのナチュラルワインの造り手シモン・ビュッセのところでした。
そこで彼の哲学と仕事をしっかりと学び、自分も果実味と冷涼感を両立させるエレガントスタイルのワイン造りへの意思を固めていきます。
そして約一年の時が経ったある日、独立への想いを告げました。
するとシモンはルイの門出に自分の畑の一部を彼に譲ってくれたのです。
シュドウエスト出身の彼にとってこの地方で畑を手に入れることは願ってもないチャンスでした。
また、この自然環境こそが、妻と共にこれからの人生を過ごすのに最適だと確信しました。
現在はデュラベル、バラン、プレイサックという3つのコミューンに合計2haの畑を所有し、その95%がマルベック、残りはメルローの畑です。
また、2016年からは ピュイ・レヴェクと呼ばれるコミューンにも畑を取得し、生産本数も増えていく予定です。
土壌はコミューンによって多少の違いはありますが、主に酸化鉄を含む赤土と粘土石灰が混じっており、そのコミューンごとに収穫・醸造をしていくのが彼のスタイル。
例えば粘土の多い場所で採れたマルベックは重くなりがちなのでマセラシオンカルボニックを行い軽くてフルーティなスタイルに、砂の多い場所で採れ たものは除梗してから発酵させて凝縮感のあるスタイルにするといった工夫をしています。
マルベックはブドウの皮が厚く、タンニンを多く抽出し収斂性が強いワインになることが多い品種です。
しかし、彼はそのスタイルではなく、果実味がありながらエレガントで冷涼感のあるワイン造りを目指しているため、通常行うルモンタージュは行わずピジャージュも果帽が乾かない程度に軽く足踏みするのみで、必要以上のエキスとタンニンの抽出は行いません。
発酵が終わると少し醸造所から離れた洞窟の中でゆっくりと熟成させ、ブドウ本来の旨みを伝えるために無濾過・無清澄・SO2無添加で瓶詰めします。
出来上がったワインはピュアでフレッシュな果実味に溢れ、冷涼感のある酸がワインの骨格を造りだす素晴らしい仕上がりです。
ルイ曰く、昔からここに 住む老人たちからも「本来のカオールの味だ!」と好評のよう。
まだまだ慣行農法の多いカオールの地で「自然と向き合い、カオールのテロワールの味がダイレクトに伝わるエレガントなワインを造る!」と熱く語るルイ・ペロ。
南西地方で造られるナチュラルワインの素晴らしさを是非感じ取っていただければと思います。

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