[2240] De Sol a Sol Airen Tinaja 2019 Esencia Rural / デ・ソル・ア・ソル アイレン・ティナハ 2019 エセンシア・ルラル

2,800円(税込3,080円)

デ・ソル・ア・ソル アイレン・ティナハ 2019

  国:Spain (スペイン)
 地域:La Mancha (ラ・マンチャ)
 品種:Airen (アイレン)
タイプ:White (白)
 栽培:ビオディナミ
 認証:ユーロリーフ
 度数:13.5%

インポータコメント
畑で取れたブドウは、そのまま甕の中へと放り込まれ、瓶詰めまでの6か月から9カ月に及ぶマセレーション期間中、あらゆる酵母・バクテリアが働いていることを感じさせる。
揮発酸と独特の酸化的な熟成香が特徴。
しばしば、ボトリティスがつく畑のブドウを使用している。


■生産者
Esencia Rural (エセンシア・ルラル)
本拠地:スペイン・ラマンチャ

マドリードの南、ケロ村にワイナリーを持つ。地元消費用にワインを造っていたが、2002年にマーケットにおいて独自性を打ち出すため、エセンシア・ルラルという会社を設立した。
厳しく乾燥する気候のラ・マンチャだが、灌漑をしないため、40ha以上の畑を持ちながら、生産量は100,000本に届かない。
エセンシア・ルラルで使う、ブドウのほとんどは、樹齢100年を超す、アイレンと、テンプラニーリョで、ゴブレに仕立てられた平地の畑が地平線まで続く。
その畑の中に、かつての大量生産時代の遺跡ともいえる巨大な円筒状のコンクリートタンクを備えた協同組合のワイナリーがあり、ワイン産業の盛衰を感じる光景だ。
栽培・醸造家のフリアン・ルイスは、醸造を開始当初は、マーケットの要望に合わせ、醸造技術で管理されたワイン造りをしていたが、会社の設立と合わせ、自分の感性の向くままにワイン造りを始めた。
通常大量生産に向くとされるアイレンの古樹は、とても凝縮したブドウを少量実らせ、超長期のマセレーションをかけることで、独特の濃厚な味わいを持つ。
推し量れない要素も確かにあるが、フリアンのワインはラ・マンチャの自然とワイン文化への最大の賛辞なのだ。

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