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[2080] Rosso Piceno 2018 Boccadigabbia / ロッソ・ピチェーノ 2018 ボッカディガッビア

2,600円(税込2,860円)

ロッソ・ピチェーノ 2018

　　国：Italy (イタリア)
　地域：Marche (マルケ)
　品種：Montepulciano (モンテプルチアーノ)
　　　　Sangiovese (サンジョヴェーゼ)
タイプ：Red (赤)
　度数：14.5%

インポータコメント
ステンレスタンクで長期マセラシオンを行ったあと、部分的にフレンチオーク（新樽）で10ヶ月間熟成させる。

ロッソピチェーノは、3年に一度、全体の約5%のみ新樽を導入。
あとは基本的に古樽を使用。
2018VTは黒果実に、例年にはない獣や鉄のニュアンスがあり官能的な雰囲気を漂わせる味筋。
いま飲んでも美味しく、熟成させても期待に応えてくれるポテンシャルを感じさせる。


■生産者
Boccadigabbia (ボッカディガッビア)
本拠地：イタリア・マルケ

ナポレオン直系の子孫、ルイージ・ジローラモ・ナポレオン・ボナパルト公が1950年まで所有していたワイナリー。
19世紀初頭から、ナポレオン家の経営のもと、主にフランス品種が栽培されていた。
ゆえ、現オーナーのエルヴィティオ・アレッサンドリも、モンテプルチアーノ、サンジョヴェーゼ、トレッビアーノなどと共に、ピノ・ブラン、ピノ・グリ、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨンなども栽培する。
ワインは、有機栽培でもナチュラル・ワインでもないが上手な造りで、特に「ロッソ・ピチェーノ」は、派手な押しつけがましさや装飾が皆無。
軽やかさと落ち着いた雰囲気があり、日々のイタリア料理にスッと寄り添う「大人のワイン」。
2013年は、ラシーヌのキュヴェのみ瓶詰め時の亜硫酸添加なしでリリースされた。
白の「ガルビ」も、フレッシュで早くから楽しめるが、熟成力も併せ持つ。
ともにラシーヌ創業時から輸入を続ける定番・お気に入りワインである。

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