エリソン・マラン シャルドネ ブラン 2022
国:France (フランス)
地域:Languedoc (ラングドック)
品種:Chardonnay (シャルドネ)
タイプ:White (白)
土壌:粘土石灰
栽培:ビオロジック
認証:エコセール
SO2:無添加
度数:13%
インポータコメント
モンペリエのネゴシアンが供給する無農薬ブドウ且つSO2無添加でこの価格、環境保全と生物多様性の象徴ハリネズミをラベルに冠しました。
■生産者
Jacques Frelin (ジャック・フレラン)
本拠地:フランス・ラングドック
ラングドックのモンペリエに位置するネゴシアン。
オーナーのJacques Frelinジャック・フレラン氏はモンペリエ生まれ。
お父様がブドウ畑を持っていましたが、この辺りの醸造家と同じくブドウを栽培してカーブコ ペラティフに売っていました。
彼がブドウ畑を受け継ぎ、折角ならワインを造ろう!と少量で始めたらそれが軌道に乗り、ブドウが足りい。
そこで自社ブドウに拘らず、同じ無農薬のブドウを周りから買い、ネゴシアンに変更しました。
少しずつ増やしていきましたが、 需要の方が追い付かず、どんどん生産量が増えました。
無農薬のブドウを探し、買い付けるのはとても難しいのです。
ジャックは自分自身が無農薬の生産者で栽培のスペシャリストだったことと、地元生まれなので沢山の知人がいました。
そして彼自身周りの人にとても信用があったので、生産者も同じ売るなら協同組合ではなく、ジャックに売ろう!と、彼の所にどんどんラングドックの質の良いブドウが集まったのです。
仕事量が増え、会社がどんどん大きくなるにつれ自分達で造るには限界が出てきました。
そこで彼の会社はブドウを探し、醸造は別の会社に頼み、瓶詰めとストック管理も別会社に委託するという新しいスタイルに変えました。
それは結果経費の無駄を減らし、低料金・高品質の商品をお客様に提供出来るからです。
こういう形態のネゴシアンは沢山存在しますが、ジャックの場合は自分が生産者だったので、同じネゴシアンでも1から10まで把握しているため仕事の質が違います。
委託醸造でも結果は彼が醸造しているのと同じレベルな程綿密にスケジューリング・管理を行っております。
彼の会社は男性も女性も国籍も全く関係なく、実力主義。
まずワインを造っている責任者は女性、それもチリからフランスに来たオノロジストです。
彼女の名はPaula Godoy、1975年8月19日生まれ。
パウラは経験・知識は本当に豊富で、体は小さいが持ち前の根性と感性でジャック達のワインを1人で切り盛りしています。
他のスタッフは男性だらけ、色々大変な事もあるでしょうが、とても明るい性格なので跳ね返すのでしょう。