[3600] Pis.Mut 2022 Manuel Pulcini / ピス・ムット 2022 マヌエル・プルチーニ

4,500円(税込4,950円)

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ピス・ムット 2022

  国:Italy (イタリア)
 地域:Toscana (トスカーナ)
 品種:Sangiovese (サンジョヴェーゼ) 70%
    Cabernet (カベルネ) 10%
    その他 20%
タイプ:Pink (ロゼ)
 栽培:ビオディナミ
 SO2:ボトリング時に必要最低限
 度数:12%

造り手より
イタリアでは、 ロゼワインのアルコール度数が高すぎることがよくあります。
これは、生産者 (特にトスカーナ) が赤ワインを濃縮するためにセニ工法でロゼワインを造るためです。
これはいわば赤ワインの副産物のロゼです。
しかし、私のこのロゼのキュヴェは 、 収穫の段階からロゼを造るためだけに適切な熟度のブドウを摘み取り、シチリアの古い方言で、『pistammutta ピスタムッタ』 と呼ばれる、伝統的なロゼワインの手法を用いて醸造したものです。ピスタムッタを略して Pis.Mut ピス・ムットと呼ぶことからそれをワイン名にしました。
エチケットに書かれている 『O BACIO FAI L'AMORE』 とは、「キスするかメイク・ラヴをするか」という南イタリア起源のことわざです。
これは、人生では全てを望むことはできず、 選択をしなければならないことを意味します。
トランペットを吹いている ELF エルフも、キスをするか、 愛を交わすか、 どちらかを選ばなければなりません。
これはワインにおいても同じで、 赤ワインとロゼワインを当時に造ることはできず、どちらかを選択しなければなりません。
エチケットは、このことをユーモアで表現したものです。

エルフとは : サンタクロースが用意するプレゼントの準備を手伝っだったり、 プレゼントをもらう予定の子たちが良い子にしているか? をクリスマスの日まで毎日北極からチェックしにくる妖精。


■生産者
Manuel Pulcini (マヌエル・プルチーニ)
本拠地:イタリア・トスカーナ

マヌエル・プルチーニはローマ生まれの現在34才。
自然にワイン造りに関心を持ったマヌエルはピサ大学でワイン醸造学の学位を取得。
その後、モンタルチーノのフォンテレンツァなどのビオディナミを実践するトスカーナの幾つかのワイナリーで働き、ビオディナミとナチュラルワイン造りへと惹かれていきました。
トスカーナのルッカ近郊に約2.3ヘクタールの耕作放棄されたブドウ畑を借りて2017年1月に自身のワイナリーを設立しました。
マヌエルが目指したのは、ブドウ畑に新しい生命を吹き込み、現代的醸造学のワイン造りから解放された、自然を尊重したワイン造りのプロジェクトでした。
醸造においては、人為的介入を最小限にし、化学的な技術や人工添加物は一切使わずに、野生酵母による自然な発酵でワイン造りを行っています。
SO2は、ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加しています。

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