ポン 2022
国:France (フランス)
地域:Rhone (ローヌ)
品種:Syrah (シラー)
タイプ:Red (赤)
土壌:シリカを含んだ砂質と、砂利
SO2:無添加
度数:14%
インポータコメント
スーリエ兄弟と一緒に造られたワイン。
スーリエ兄弟は "ピン"、ヴァランタンは "ポン "と命名して販売している。
シリカ質のテロワールから引き出されるフィネスにより、ワインはより綺麗な骨格に。
軽やかだがパンチのあるタンニンに、完熟した果実が与える長い余韻。
力強く上質なワインに仕上がった。
■生産者
Valentin Valles (ヴァランタン・ヴァルス)
本拠地:フランス・ローヌ
ラングロールになる!夢を追い、進化を続ける天才!
【ラングロール エリックとの出会い】
自然派生産者の間で話題になっていた南仏レストラン「トラクテール」。
2008年、エノコネクション伊藤とBMO山田、エリック3人が食事に行った。
シェフが、ラングロールの元収穫スタッフだったからだ。
なんと、この時サービスしていたのがヴァランタンだった。
「憧れのラングロール!」
この運命の出会いで、ラングロールで修業をすることなったのだ。
2009年〜2011年までエリックの基で修業をするが、「最初の1年間はピヨッシュばっかりだったよ!」というように、畑を耕すことしかやらせてもらえなかった。
ラングロールの突き詰めてやっていくスタイルに魅了され、エリックの息子に嫉妬するほど、彼にのめり込んでいった。
「ラングロールになる!」ことがヴァランタンの夢となるのに時間はかからなかった。
ラングロールのタヴェルの真っ白な土壌は、硬い石灰岩を徹底的に耕したもの。
ヴァランタンはラングロールの全てを知ろうと、必死に耕し、学んだ。
【衝撃のデビュー】
2012年初ヴィンテージをリリース。
エリックがラングロールを世に出したのは2002年。
10年経っての新しい天才のデビューは、何か運命を感じさせる。
初ヴィンテージからセプティム、ヴェールヴォレ、シャトーブリアンなど
パリの自然派シーンで必ずトップランクに位置づけられるレストランでも、オンリストされる。
だが、彼は妥協せず、エリックから学んだことを自分のスタイルに変え、進化し続けている。