ペット・ナチュレル 2022

  国:Austria (オーストリア)
 地域:Niedersterreich (ニーダーエステライヒ)
 品種:Gruner Veltliner (グリュナーフェルトリナー) 40%
    WeiBburgunder (ヴァイスブルグンダー) 20%
    Riesling (リースリング) 20%
    Red Riesling (レッド・リースリング) 20%
タイプ:White (白)、Petillant Naturel (ペティアン・ナチュレル)
 SO2:無添加
 認証:ユーロリーフ
 度数:12%

インポータコメント
マセ6時間、ステンレス発酵。
残糖を残したまま瓶詰め、再発酵。
デゴルジュマン、SO2無添加。


■生産者
Schodl (シューデル)
本拠地:オーストリア・ニーダーエステライヒ

オーストリア東部、ニーダエスタライヒ州、ヴァインフィアテルにて若き3兄弟マティアス、ヴィクトリア、レオンハルトが営むワイナリー。
代々ワイン造りをしていたわけではないが、祖父母が保有していた畑ではブドウを栽培しており、それを彼らの両親が受け継ぎ、趣味の一環として管理していた。
また、父親は元々オーストリア最古のワイン醸造学校の教師をしていたため、近所のワイナリーからの相談を受ける機会も多かった。
このような環境下で育った 彼らはいつしかワインの道へ進む決断をし、醸造学校を卒業後、南アフリカ、カリフォルニア、ニューヨーク、ニュージーランドでの研修を経て帰国。
2019年にオーガニック認証取得、現在はビオディナミ農法も取り入れ、環境に配慮したワイン造りを日々模索中。
ぶどう畑は草生栽培。
羊を放牧させ、ハーブや草、カモミールなども一緒に生えており、蝶やてんとう虫、ミミズが暮らしやすい環境を整えている。
“In Natura”シリーズはノンフィルター、亜硫酸は無添加、もしくは瓶詰時のみ少量添加で、オーガニック認証取得と同じく2019年より開始。
醸造は除梗破砕して数時間マセしたのちプレス、ステンレスやフードルにて発酵・熟成。
クリーンで生き生きした果実味を残すため、移し替えず、最後にラッキングして、必要に応じて亜硫酸を添加する。
畑はロイデスタール、ブルーメンタール、シュタインベルクに位置し、20ha保有のうち、ワイン用畑は15ha。
年間生産量50,000-60,000本。
レスLoess(黄土)、ロームLoam土壌の肥沃な大地から、生命力のあるブドウを造り出し始めている。


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