セテ・ビアン・イエール・ソワール?バー・チュ・セ 2020(500ml)
国:France (フランス)
地域:Rhone (ローヌ)
品種:Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン) 50%
Gewurztraminer (ゲヴェルツトラミネール) 50%
タイプ:Pink (ロゼ)
度数:15%
その他:500ml
インポータコメント
アンダースが初めてル・マゼルとローラン・バーンワルトの葡萄のブレンドを試みたキュヴェで、結果的に成功したこの試みについて周りから「ブレンドはうまくいったか?」と聞かれた際に、うーん、まあねと答える様子を表しています。
ル・マゼルのカベルネ・ソーヴィニョンとローラン・バーンワルトのゲヴェルツトラミネールを使用。
2つの品種を合わせてダイレクトプレス。
ウイヤージュとスーティラージュをせずに樽で3年間の発酵と熟成。
淡いサーモンピンクの色合い。
さくらんぼのコンポートや生花のバラ、ドライフラワー、シナモン、ビターカラメルなどの香りが感じられ、華やかさと複雑性が絡み合う印象が伺えます。
冷涼感のある清らかな飲み心地でスムーズに喉を通り、かぐわしい花々や甘酸っぱい果実味、旨味が溶け込む味わいが口中へと膨らみます。
ほどよいアロマティックな印象や愛らしい果実の風味、ブレのない凛とした骨格、リッチで奥行きのある味わいを兼ね備えた辛口の仕上がりです。
■生産者
Anders Frederik Steen (アンダース・フレデリック・スティーン)
本拠地:フランス・ローヌ
これまで、Foxy Foxy Nature Wild Lifeのドメーヌ名としてご案内しておりましたが、2016年ヴィンテージよりアンダース・フレデリック・スティーン個人の名前でリリースすることになりました。
Foxy Foxy Nature Wild Lifeを立ち上げたジャンマルク・ブリニョとアンダース・フレデリック・スティーンは、2015年の醸造を最期にそれぞれが違う道を歩むことになりました。
目指すワインのスタイルや価格帯などが微妙に異なり、考えの差を埋めることが難しいとお互いが判断したためです。
ジャンマルクは安い価格帯で多くの方々にとって親しみ易いものから、コアなファンが求める個性的なハイエンドモデルまでをいくつか造ることを提案していたのに対して、アンダースの考えは中間の価格帯で多くの人から受け入れられる、使い易いスタイルのワインを主体とすることでした。
アンダースは、「ジャンマルクは良い友人であり、ワイン造りについて沢山のことを教えてくれた恩人でもある。彼に対しては感謝の念に堪えない。」と述べています。