コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・シニャルグ 2023
国:France (フランス)
地域:Rhone (ローヌ)
品種:Syrah (シラー) 53%
Grenache (グルナッシュ) 47%
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック、リュットレゾネ
SO2:瓶詰め時に微量の添加
度数:12.5%
インポータコメント
ガメイ・タンチェリエをダイレクトプレス後澱引きし、通常のガメイ全房を1週間トロンペット。
その後バルーンプレスで7-8時間かけてプレス(1.2baまで)。
抽出をし過ぎず、繊細なワインに仕上げた。
このキュヴェ名は各VTの新しいプリムールに名付けている名前。
■生産者
DOMAINE LES 2 FAUVES (ドメーヌ・レ・ドゥー・ フォーヴ)
本拠地:フランス・ローヌ
ローラ(Laura Soldan)とシャルル(Charles Henri Quantin)は2022年、アルデッシュの6haのブドウ畑に定住。
彼らにたどり着くまでは、市街地から山道を登ること1時間ほど。
山の斜面に沿ってまるで棚田のように作られた畑の隣には、自身で定住した年に建てたまだまだ新しい醸造所が。
醸造所に隣接した3haの畑には、この土地の伝統品種であるガメイやシラーに加え、ハイブリッド品種を含めて多種多様な品種を植え、少し離れたもう3haの畑も含めてシャルルが一人で見ている。
そして醸造はローラが担当。
畑は砂質土壌で、畑の下にある水脈のおかげで水不足の心配はない。
醸造テクニックでも重くなり過ぎないような仕上げをしており、畑の特徴も相まって、全体的に軽やかで飲み心地の良いワインが多い。
まだまだ若いが、積極的な設備投資も行い、品種も増やしていきたいと話すなど、今後にも期待が持てる意欲的な造り手。