ラ・リュビコンド 2022
国:France (フランス)
地域:Rhone (ローヌ)
品種:Grenache (グルナッシュ)
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック
認証:ユーロリーフ
度数:14%
インポータコメント
植樹:1934年〜1964年
土壌:粘土石灰質
セメントタンクで15日間のマセレーション、バリックとドゥミ・ミュイで8ヶ月の熟成。
旧名称Pourpre。
モンブリゾン・シュル・レ村の複数の高樹齢のブドウのブレンド。
マキシム=フランソワ・ローランのラインの中ではしっかりとしたスタイルなので、数年の瓶熟成をしても面白い。
■生産者
Maxime-Francois Laurent (マキシム=フランソワ・ローラン)
本拠地:フランス・ローヌ
作り手:マキシム・フランソワ
ミッシェル・オベリードメーヌ・グラムノン当主の子息マキシム=フランソワが、2006年に始めたネゴシアン。
マキシム=フランソワは5年間ボーヌの醸造学校で学び、ブルゴーニュのシャソルネイ、ラ・コンブ、サンテ=ミリオンのシャトー・スータールなどで経験を積んだ。
ネゴシアンではあるが、モンブリゾン村で契約する6haの畑は年間を通して栽培にも関与し、畑の中で選果を徹底。
収穫量はわずか30hl/haに抑制する。
ビオロジック転換も促し、2012年にはエコセールの認証も取得した。
醸造はドメーヌ・グラムノンのセラーで行い、野生酵母のみでセメントタンク発酵を重視。
ほとんどのキュヴェを総亜硫酸添加20mg/L以下で行う。
樹齢50〜80年の古木グルナッシュによる「ルビコンド」は、年により完全無添加となる。
粘土石灰質のテロワールを素直に映したワインは、心地よくフルーティーで、太陽の温かみが快く感じられる。