ビュイッソン 2024
国:France (フランス)
地域:Roussillon (ルーション)
品種:Carignan (カリニャン) 60%
Grenache Noir (グルナッシュ・ノワール) 40%
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック
SO2:5mg/L
度数:13.5%
インポータコメント
ワイン名は、大人数で乾杯するときに使うスラング。
直訳すると「山盛り」という意味もあるため、たくさんのグラスが描かれています。
完熟した苺や、ツブツブ感が伝わってくるような自然な甘さのイチゴジャムのような、明るくチャーミングな果実味が広がります!
わずかなスパイス感や塩気、旨味も乗っており、とても滑らかな舌触り。
甘やかな香りとは裏腹に爽やかな余韻があり、さっぱりした味わいですのでスルスルと飲み進めてしまいます!
■生産者
Bascule(Domaine Leonine)
本拠地:フランス・ルーション
作り手:ステファン・モラン
写真家の父を持つ家庭に育った造り手のステファン・モラン氏は、ワインの興味が高じてワイン造りをするようになりました。
ラングドックの山中にある深い森の中に埋もれるようにたたずむ農場に住み、自然を重んじた栽培を開始。住居のカーヴを改修し、2005年に 2haで取れたぶどうを使って醸造したのが初ヴィンテージです。
ルーション地方でトップクラスの自然派醸造家、フラール・ルージュのジャン・フランソワ・ニック氏から「自然派ワイン」のノウハウを教わり、さらに栽培・醸造学校で研さんを積み、ワインのクオリティーを追求しました。
亜硫酸添加無しで醸造をするため、カーヴ内の温度管理には最大限の注意を払い、カーヴの屋根に大量の土を盛り、無理やり半地下状態に。
従来のルーションとは違ったフルーティーでスムーズなワインを造りだす事を目指し日夜努力しています。