ラ・トゥルモンティーヌ 2023
国:France (フランス)
地域:Jura (ジュラ)
品種:TChardonnay (シャルドネ)
タイプ:White (白)
栽培:
SO2:
度数:13%
インポータコメント
手摘みで収穫したブドウをダイレクト・プレスして、グラスウールのタンクで野生酵母のみで自発的にアルコ−ル発酵。
醸造添加物は一切加えずに醸造。
圧搾後、70%はバリック(新樽は用いない)で、30%は引き続きタンクで自発的なマロ発酵とシュール・リーの状態で熟成。
無清澄・無濾過で瓶詰め。
亜硫酸はスーティラージュの際に必要最小限のみ添加。
瓶詰め時は無添加。
2023ヴィンテージの収穫日は9/16。
総生産量2,500本。
アルコール度数は13度。
2025年6月時点のSO2トータルは11mg/l
『La Tourmentineラ・トゥルモンティ−ヌ』とは、フランスで『迷い草』のことです。
「迷い草」とは、踏んだ人を道に迷わせる草のことです。
ワインも発酵してお酒になることで、飲む人によっては少し方向感覚を失わせるものです。
このようなことから、エチケットには、迷い草を踏んで方向感覚を失った女性が描かれています。
■生産者
La Terre Penchee (ラ・テール・ポンシエ)
本拠地:フランス・ジュラ
南ジュラのことを現地では「Sud Revermonシュッド・ルヴェルモン」と呼びます。
鏡さんやガヌヴァ、ニコラ・ジャコブといった造り手が本拠を置くエリアです。
そのシュッド・ルヴェルモンに新たなドメーヌが誕生しました。
ガヌヴァの本拠地ロタリエの2つ南の村、Augeaオジャに2023年に誕生したラ・テール・ポンシェです。
ドメーヌはエティエンヌとマルゴーのカップルによって創設されました。
1990年産まれと1993年産まれの二人は、同世代のジュラの造り手達に触発され、ビオロジックで栽培したブドウから、人為的介入を可能な限り少なくし、醸造添加物を加えないナチュラルワインを造っています。
弊社は2025年の春のリリースと同時にドメーヌを訪問。
幸運なことに、少ない生産量にも関わらず、初年度から日本へのアロケーションを頂くことができました。
今後が大いに期待できる南ジュラの新ドメーヌです。