バイラーダ ジース ヴィニャシュ・ヴェーリャシュ・ブランコ 2022
国:Portugal (ポルトガル)
地域:Bairrada (バイラーダ)
品種:Maria Gomes (マリア・ゴメシュ)
Bical (ビカル) 主体
その他土着品種
タイプ:White (白)
度数:12%
インポータコメント
全房でプレスし、フレンチオーク古樽で醗酵、マセレーションはしない。
フレンチオーク古樽で10ヵ月間熟成。
ブドウの樹は、畑が1930年にDOCバイラーダに登録されるより前から植えられていたもの。
■生産者
Luis Gomes (ルイシュ・ゴメシュ)
本拠地:ポルトガル、バイラーダ
「giz(ジース)」はポルトガル語でチョークを意味し、ルイシュ・ゴメシュはバイラーダのチョーク質土壌から生まれるワインにこの名前をつけた。
バイオテクノロジー専門家からワイン業界へと転身したルイシュにより立ち上げられたこのプロジェクトは、バイラーダの特徴的な石灰質土壌を表現するワイン造りを目指している。
とりわけバガという品種はバイラーダのワイン産業の近代化の中で、早熟でアルコール度数が高く、黒果実のフレーヴァーが出やすいクローンが普及した。
しかしルイシュはそれ以前の古いブドウ樹を使うことで、はるかに精妙で透明感があり、上品なワインを造っている。
そして醸造面では人為的介入を最小限に抑えることで、テロワールの純粋な表現に取り組んでいる。