ロック・キャブ NV22&23
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Cabernet Franc (カベルネ・フラン)
タイプ:Red (赤)
度数:12%
インポータコメント
2022年と2023年ヴィンテージを半分ずつの割合でブレンド。
いずれも全房で2週間マセラシオン。
2022年はファイバータンクで12ヶ月間発酵させた時点で糖分が残っていたため、2023年のプレス時にブレンド。
その後、ファイバータンクで8ヶ月間の発酵と熟成。
中程度の赤色。
グレナデンシロップや熟した苺、フランボワーズといった充実した赤い果実を主体に、ブラックベリーやカシスの深み、カルダモンや白胡椒、ナツメグなどのスパイス、さらに赤や紫の花々を想起させる青みを帯びた華やかさ、お香のニュアンスが調和します。
ミディアムライトな口当たりで、清らかに口中へと沁み渡ります。
黒葡萄の果皮を噛んだような微細でフルーティーなタンニンが溶け込み、ほどよい骨格を形成。
ベリーソースを想わせる緻密な果実味に、引き締まった酸が輪郭を与え、先へと導きます。
時間の経過とともに香りはいっそう開き、仄かな青みやお香の風味が重なり合い、品のある艶やかさが際立ちます。
味わいにも奥行きと充実感が増し、若々しさとしなやかさ、そしてしっとりとした上品な佇まいを兼ね備えた仕上がりです。
■生産者
Les Vignes de Babass (レ・ヴィーニュ・ド・ババス)
本拠地:フランス・ロワール
2010年に解散したグリオットの生産者2人のうちの1人です。
成長著しい彼らの会社は、やがては税金対策のため設備投資を増やすことになり、その設備を稼働させるためにブドウを他からも購入し、自分たちがコントロールできる範囲を超えて不本意な手順でワインを造ることになるかも知れないと判断し惜しまれつつも解散となりました。
それぞれ別の蔵元を立ち上げ小さなドメーヌとして再出発しましたが、二人の関係は今も全く変わっておりません。
セバスチャン・デルヴューは、18歳からブドウ畑で働きながら栽培の学校に入学、2年間在学した後に普通のワイナリーに就職しました。
そこで栽培と醸造の責任者を3年間務めました。その当時にマルクアンジェリと出会い、ブドウの栽培とワイン造りに関して大きく影響を受け、彼のようなワインを造りたいといった気持ちを抑え切れず退職、自身のワイナリーを立ち上げる準備を始めました。
グリオット時代から引き継いだ畑から徐々に増え、現在は約4.2haの畑を所有しております。
セバスチャンは生産者達の中では兄貴的存在で、面倒見が良くとても慕われています。
彼から紹介した貰った生産者も多く、私達からも信頼のおける生産者の一人です。