レブーラ 2015
国:Slovenia (スロベニア)
地域:Gorizia (ゴリツィア)
品種:「Rebula (レブーラ)」= Ribolla Gialla (リボッラ・ジャッラ)
タイプ:Orange (オレンジ)
度数:13%
インポータコメント
レブーラ(リボッラ・ジャッラ)を温度コントロールせず全房で醸し後、古機で18ヶ月発酵・熟成しセラーで長期瓶熱しました。
■生産者
JNK (ユンク)
本拠地:スロベニア
Gorizia(ゴリツィア)の街からさらに東へ10kmほど、Vipava Valleyというスロヴェニアで大注目のWine Region、そのRegionの入り口にSEMPASというのどかでとてもきれいな町(村?)がある。
10年以上前、トラックの運転手をしていた父はワイン好きが高じて休日に醸造とブドウ栽培を現場・実学で学び始め、それを見ていた娘 Kristina はイタリアで醸造の勉強をはじめた。
ワイナリー Mervic JNK(メルヴィッチ・ユンク)の物語が始まった瞬間だ。
代々、畑や醸造所を受け継いだわけではなく、完全に0から二人で夢の実現に歩き始めた。
そして家からそう遠くない自然のままの野山に土地を取得し、父と娘の二人だけで開墾してテラス状の畑をつくり、醸造所としてはそう広くない自宅の1Fに醸造所と熟成室を設けた。
畑は計3.5ha。
泥灰土と粘土が層となった土壌で標高が100〜350m、斜度は平均で30〜45%にもなる急斜面だ。
南東から南に畑全体が面しており、朝の涼しい時間帯から昼過ぎまでしっかり日照を得、北のアルプス方面からは冷たい風が吹き下ろしワインに冷涼感を与え、南のアドリア海からはマイルドな空気も入ってくる。
このようなミクロクリマを備えた素晴らしいテロワールがワインに良質なアロマ、酸、ミネラルを与える事は言うまでもない。
造る品種は、リボッラジャッラ(スロヴェニアでは、レブーラ)、Jakot(イタリアでいうフリウラーノ)、ピノブランコ、マルヴァジア、ソーヴィニヨンブラン。
そして近年、新たにヴィトフスカもリリースを控えている。
黒ブドウではカベルネソーヴィニヨンとメルロー。
畑は最初からビオロジック。
周りは100%自然に囲まれており良質なブドウを栽培・収穫するには理想的な環境だ。
醸造はいたってシンプル。
白は3〜5日ほど醸した後、1〜2年落ちの古樽で熟成させ、赤は4〜60日の醸し期間を経て同じく古樽で熟成させる。
瓶詰め後も基本的には飲み頃を迎えるまで藏で3年〜5年熟成させてから出荷をする拘りぶり。
“良質なブドウだけが素晴らしいワインになり得ると信じている。それこそが私たちの信念だ”
と彼女はいう。
細心の注意と深い愛をもってブドウを育て発酵と熟成を見守る。
慌てず急がず、自然に最大限のリスペクトをもつ。
これはワインを世界のお客様へ届けるために彼らが最も大事にしている誇りだ。