ラ・ジャヴァ・デ・ザントルフォー 2017
国:France (フランス)
地域:Rhone (ローヌ)
品種:Viognier (ヴィオニエ)
タイプ:White (白)
土壌:粘土石灰、丸い石
栽培:ビオロジック
SO2:プレス時:2mg/L 瓶詰め時:2mg/L トータル:81mg/L
度数:13%
インポータコメント
「バカ騒ぎ」という名を冠した白ワイン。
クローズ・エルミタージュの丸い小石が混じる粘土石灰で育ったヴィオニエをステンレスタンクと木樽で発酵・熟成しました。
クリアなイエローの外観から、ドライハーブやマンゴー、シロップ漬けレモンの香りを感じます。
ジューシなアタックに白いお花が拡がり、スッキリと喉越しよく前VINよりシャープな面持ちでバランスよく仕上がった印象です。
■生産者
Domaine Des Entrefaux (ドメーヌ・デ・ザントルフォー)
本拠地:フランス・ローヌ
作り手:フランソワ・タルディ
北ローヌの最大のAOC、クローズ・エルミタージュ。
その中の小さな村メルキュロルの小高い丘の上にドメーヌ・デ・ザントルフォーがあります。
1979年にシャルル・タルディが創業し、現在その息子フランソワ・タルディが26ヘクタールを所有しています。
氷河によって削られたアルプスを下ってきた小石と粘土石灰が織り交じりあった土壌は、北ローヌが誇るブドウ品種シラーを育てるのに最適な条件でブドウに複雑味をもたらします。
そしてその土壌の力を最大限に生かすため、ブドウ畑を取り巻く自然環境に配慮し、2000年から除草剤や化学肥料を一切使用しないビオロジック農法を取り入れ、2007年からは全ての畑において実践しています。
良く耕した日当たりの良い畑で健康に育まれたブドウは、全て手摘み収穫されます。
醸造に関しても極力自然な方法で行っており、発酵は自生酵母で、そして熟成はテロワールを生かすため大
きめの古樽とセメントタンクで行っています。
またSO2添加も最小限に抑えています。
生産者としての評価もうなぎ登りで、フランス国内では地元ヴァランスの3つ星レストランでもオンリストされるはどの実力。
輝く太陽のように陽気でジョーク好きのフランソワが、真面目に造る北ローヌのワインを是非ご賞味下さい。