ランヴォル 2019
国:France (フランス)
地域:Languedoc (ラングドック)
品種:Syrah (シラー) 60%
Grenache (グルナッシュ) 20%
Cinsault (サンソー) 20%
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック
度数:14%
インポータコメント
シラー60%、グルナッシュ20%、サンソー20%の構成。
熟度の高いシラーを全房にてファイバータンク内で5日間のマセラシオンカルボニック。
グルナッシュとサンソーはプレスにかけ、果汁のみを同じタンクで発酵させ、発酵終了後に全てのワインをアッサンブラージュ。
まさにオリヴィエの醍醐味であるアッサンブラージュのバランスのよさ、センスのよさによって造られました。
ジューシーで旨味がたっぷり詰まり、この混沌とした世の中を「解き放つ」かのような希望と楽しさいっぱいのワインです。
■生産者
Olivier Cohen (オリヴィエ・コエン)
本拠地:フランス・ラングドック
作り手:オリヴィエ・コエン
2014年1月、ラングドックに新しいドメーヌが誕生しました。
そのドメーヌで新たな門出を迎えたのはオリヴィエ・コエン。
大学で法律を学び、ニースの有名自然派ワインショップ、ラ・パー・デ・ザンジュで働いていた時に自然派ワインの魅力に憑りつかれます。
その後、懇意にしている生産者達から栽培、醸造を学び、なんと3年後には念願の自分のドメーヌを立ち上げたのです。
設立わずかの彼のドメーヌですが、すでに多くの自然派ワイン愛好家に愛されています。
その理由はやはり人柄!とにかく底抜けに明るい!周りの雰囲気をまたたくまに明るくしてしまう、まさに太陽の様な存在の男です。
人気者の彼の周りにはいつも人が集まっています。
そんな彼の初ヴィンテージ2014年。彼を助ける友人や知人、多くの力を集結させ初ヴィンテージから素晴らしいワインが出来上がりました。
栽培や醸造は自分が修業したティエリー・アルマンやフィリップ・バレット、フレデリック・リヴァトンなどを手本とし、8つの区画に分かれた7.5haをほぼ1人で管理し、自然栽培を行っています。
醸造は全房を使用し醗酵は3週間ほど。
ピジャージュやルモンタージュも数回しか行いません。
南仏特有の果実味、完熟感がありながら、畑の標高が500mと高く、北向きの区画が多い事から綺麗な酸がワインに残っています。
まさにオリヴィエの陽気さが表れたような溌剌とした果実味の、心から楽しくなるワインが完成しました。
ディーヴ・ブテイユやル・ミーズなどの自然派試飲会にも参加しており、すでにヴェール・ヴォレやル・コントワールなどのパリの有名レストランでもオンリストされています。
とにかく陽気で優しい彼の性格が色々な人達に愛されていて、今後さらに進化が期待される蔵元です。
のびしろたっぷりのワクワクする生産者の誕生!
彼に会えば彼の虜になる事間違いなし!
その前に彼のワインを是非ご賞味あれ!