キュヴェ・デ・ガレ 2019
国:France (フランス)
地域:Rhone (ローヌ)
品種:Grenache (グルナッシュ) 50%
Carignan (カリニャン) 50%
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック、リュットレゾネ
SO2:瓶詰め時に微量の添加
度数:15%
インポータコメント
Galets(砂利)という名は、アペラシオン認定のテロワール周辺に位置する砂利質土壌において栽培されることを表現している。
果実味や調和のとれた味わいがすぐに楽しめ、ブラックベリーのような黒果実の印象のフレッシュなワイン。
十分に熟してから収穫されるため、ワインに甘草、胡椒、シナモンといった印象がある。
■生産者
Les Vignerons d’Estezargues (エステザルグ協同組合)
本拠地:フランス・ローヌ
南仏、アヴィニョン南西のエステザルグ村にある、10名の栽培家から成る小規模な協同組合。
全農家が、ビオロジックまたは限りなくビオロジックに近いリュット・レゾネ。
醸造時は亜硫酸無添加で瓶詰め時のみ極少量添加。
全くの日常的な価格にもかかわらず目覚ましく純度の高い味わいは、パリやフランス全土で絶大な人気を誇る。
現在の醸造法を確立したのは、この組合の前・醸造長だったジャン・フランソワ・ニック(現フラール・ルージュ)。
その後任ドゥニ・デシャンも力量に恵まれ、総栽培面積569ha,平均年産160万本という量を、毎年安定して生産し、畏敬を集める。
白ワインは、労力のかかるバリック発酵。
ラベルは、畑の所有者ごとに異なり、それぞれドメーヌを名乗っている。