ピノグリ GC ゾッツェンベルク 2017
国:France(フランス)
地域:Alsace (アルザス)
品種:Pinot Gris (ピノグリ)
タイプ:White (白)
土壌:泥灰土、石灰岩
栽培:ビオディナミ
認証:デメテール
SO2:無添加
度数:14.5%
インポータコメント
泥灰土・石灰土壌で育つ樹齢30年のピノグリをプレス後、10hlのステンレスタンクで発酵、14hlのフードルで熟成し20年8月にサンスフルで瓶詰めしました。
輝きのあるグリーンイエロー色、ゆずピールやスウィーティの香りを感じます。
口中に拡がる果実と酸味、たっぷりのエキスとレモンジャムのようなニュアンスに上品な口当たりが心地よい逸品です。
■生産者
Kleinknecht (クラインクネヒト)
本拠地:フランス・アルザス
造り手:アンドレ・クラインネクト
アルザス地方は北のBAS RHIN県と南のHAUT RHIN県の2つの行政から成立つワイン産地で、フランスでも2番目にGNPの高い豊かな地方。
ストラスブールのバラン県に位置する小さな村、MITTELBERGHEIMに7代名詞KLEINKNECHT家。
長男アンドレ・クライネクト氏は1968年8月4日生まれ。
お父さんは2002年に撤退し、その後はアンドレがすべて引き継ぎ、その当時7.5haの規模でしたが、ゆったりと畑を買い増し、現在は9.5 1998年にBIOに切り替え、2012年からバイオダイナミック農法に切り替えました。
クリスチャン・ビニール氏やパトリック・メイジー氏と出逢い、「自分でも実践してみよう!」と確定しました。ご存知の通り、今はジュラ地方やアルザス地方で新しい生産者がどんどんナチュラルアルザスは元々バイオダイナミクスの本拠地でしたが、なかなか浸透しませんでした。
この2〜3年アンドレのような新しい生産者が一気にナチュラルワインに踏み入れました。
新たな時代が到来しているのです。
近所の農業高校でワインを学びましたが、その頃学んだ事はすっかり忘れているし、実践的ではないと笑っていました。
非常にコスパの良い優良生産者。
無農薬の生産者が少ない98年〜無農薬に挑戦し、自分で勉強。
ドイツ人のような几帳面な性格で、ひとつつ慎重に丁寧に仕事を進めています。
畑に対する愛情・知識は半端ではありません。