ビアンココスティエッラ 2020
国:Italy (イタリア)
地域:Veneto (ヴェネト)
品種:Thai Bianco (タイビアンコ)
Moscato (モスカート)
Serprino (セルプリーノ)
タイプ:White (白)
土壌:沖積層からなる溶岩質で石灰を多く含む土壌
栽培:ビオディナミ
認証:ユーロリーフ
度数:12%
インポータコメント
モスカートやセルプリーノ由来のトロピカルなフルーツの香りがたっぷりと感じられます。
酸は穏やかでクリーミーな果実味。酸味が立ちすぎず抜群の飲み心地の良さがあります。
■生産者
Alla Costiera (アッラ・コスティエッラ)
本拠地:イタリア・ヴェネト
作り手:フィリッポ・ガンバ
アッラ・コスティエッラは先代の父ジェラルドから現当主のフィリッポに引き継がれた僅か7ヘクタールの小さなワイナリーです。
彼らのワイナリー名「Alla Costiera=海岸沿い」の由来は、葡萄畑が海岸で太陽を浴びるように位置している為にそう呼ぶ事になりました。
フィリッポは話す時身振り手振りで大きく感情を表現するイタリア人らしいとびきり明るい男です。若いころサルサダンス教室に通っていて、そこで奥様のエリサと出会い、彼女を熱烈に口説き、見事結婚を果たしたそうです。
コッリ・エウガネイの火山を望む場所にあるアッラコスティエッラの畑は、沖積層からなる溶岩質で石灰を多く含む土壌です。
恵まれた日照量による葡萄の熟成、豊富なミネラルと旨味、程良い酸が葡萄に含まれる唯一無二の優れた土地であり、土着品種中心の栽培を行い、土地の潜在力を引き出す事を彼らは心がけています。
畑での作業は全て手作業。化学物質の肥料や農薬を排除し自然のサイクルを大切にしています。
ワイナリーを引き継いでから知識と経験を積んだフィリッポは、2005年から大学で学んだビオディナミ農法を自身の畑に取り入れる決断をします。
葡萄の樹に最大限の負担をかけずに栽培し健康で完熟した葡萄作りを目指し、
ビオディナミ農法は環境保護とオリジナルの個性を持ったワイン造りに繋がる最良の方法だと考えています。