グル・グル 2019
国:France (フランス)
地域:Roussillon (ルーション)
品種:Syrah (シラー)
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック
SO2:0.6g/L添加
度数:12%
インポータコメント
グルグルとは「Goulou Goulou Dan la Cave=カーブで飲もう!」という意味になり、まさにその名の通り、フルーツの果実感満載のスルスル流れるように飲める赤ワインとなっています。
鮮やかなルビーレッド。
弾けるようなアメリカンチェリーやブルーベリーなどのジューシーな果実味が溢れてくるようです!
黒コショウやクローヴなどのスパイス感に、バニラビーンズやチョコレートの心地よい甘みも感じられます。
少し冷やし気味の温度帯でワイン名の通り、「グルグル=ゴクゴク」と楽しめるビュバビリテワイン!
■生産者
Le Debit D’ivresse (ル・デビ・ディヴェルス)
本拠地:フランス・ルーション
フランス・ルーション地方、ドメーヌポッシブルのルイックとブーデュモンドのエドワードが築き上げた自由の国(醸造所)、ジャジャキスタン共和国で2017年に初めてワインを醸造し、2018年からはシルヴァン・レスポ―の醸造所、カーヴ・アピコルにてワインを醸造し始めたリュック・デルヴォー。
ドメーヌの名は「ル・デビ・ディヴェルス」。
リュックは現在47歳。
彼の職歴はとても豊かで、約3年の間、マグロやイワシの漁師として働くものの、一度出航してしまうとなかなか家族の元へ戻れず、娘との時間をもっと作りたいとの思いで、レストランの従業員に転職。
7年間レストランで働きながら、ギターやコントラバスの奏者としても活躍。
ちなみにジャンルはジャズとメタルをミックスした音楽のよう。
以前よりワインに興味を持っていた彼は、そこから同じくルーションの醸造家、ジャン・ルイ・トリブレの元で働き、ワイン造りを学ぶ。
10年前より知り合いだったルイックとエドワードの醸造所(ジャジャキスタン)に2017年から加わり、自身のドメーヌを設立。
初のワインを醸造する事となった。
彼のコンセプトは、飲むためのワイン、食べる為のワインを造る事!
それはドメーヌの名でもある「デビ・ディヴェルス=酔いを与えた人」という意味にも込められている。
彼のワインはとてもジューシーで爽やか。
まさに食事と共に楽しむワインだ。
現在は4.5haを所有。
さらにもっと価格を抑えて、食卓でワイワイ楽しめるワイン造りを目指して、彼の新しい船出がスタートした。