ブランコ・ルフィア 2021
国:Portugal (ポルトガル)
地域:Dao (ダオ)
品種:エンクルザード 42.79%
セルシアルブランコ42.45%
マルヴァジア フィナ(ボアル) 9.23%
ビカル 5.54%
タイプ:White (白)
栽培:サステナブル
度数:11%
インポータコメント
ペナルヴァド・カステロ地域に位置する古い花崗岩と5億年前の海洋堆積物からなる粘土土壌。
標高550mの南向きの13haの畑。
樹齢は8年。
15Kgの箱単位で手摘み収穫。
畑で選果後、さらに選別。
除梗。
3,250Lのステンレス タンクで 20°C〜22°Cの天然水を使用し温度管理をしながら10〜12日間かけて自然発酵。
マロラクティック発酵。
ノンフィルター。
澱と共に8〜9ヶ月、バトナージュせずにステンレスタンクにて熟成。
ジューシーでいてフレッシュ。
フローラルな香り。
果実味と酸味のバランスが素晴らしい。
繊細な口当たりで、ミネラル感と軽やかなボディーが魅力。
■生産者
Quinta da Boavista (キンタ・ダ・ボアビスタ)
本拠地:ポルトガル・ダオ
Joao Tavares da Pinaは、何世代にもわたって守られてきた家族の土地で、Daoのテロワールを純粋に表現することに焦点を当てています。
美しい花崗岩の谷にあり、より多くの粘土地帯のある森に囲まれている彼の農場は、Penalva de Casteloの標高500メートルに位置する40ヘクタールの農場で、そのうちの13ヘクタールにブドウが植えられています。
畑ではJaen、Rufete、Touriga Nacionalの赤ブドウと、白ブドウのEncruzado、Siria、Bicalが育てられていますが、彼によって特別に植えられた若いブドウ畑では、絶滅しかけていた幾つかの地元の品種を生き返らせています。
ブドウ園では、ジョアンは環境再生型農業を行っており、土を耕さず、土壌の栄養素を高めます。
日本で自然農法で知られる福岡正信さんの信念をそのままに、彼の葡萄畑では、様々な種類の草や自生の花で覆われています。
菌やその他の病気から防ぐためにカモミールやラベンダー。様々な花の花粉は湿った春にブドウの木を保護してくれます。
ブドウの木はオーク、松、ユーカリに囲まれていて、様々な鳥、ミツバチ、テントウムシ。そして土壌にはアリやミミズを見つけることができます。
その中で有機栽培でブドウを育て、有機化合物以外のものは全く使用しません。
ブドウ園はほとんど花崗岩で、ごくわずかに粘土土壌、そして非常に古い海洋堆積土壌を併せ持っています。
ブドウにとって、環境にとっていいことを自分の目や耳で確かめ、知識を深め、それを実行してきた彼だからこそ造ることができるワイン。
それはとても自然的で、ピュアで、美味しい、活力あるワインとなっています。
軽やかな彼のワイン、ぜひお試しください。