ブルゴーニュレ・パキエ 2021
国:France (フランス)
地域:Bourgogne (ブルゴーニュ)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
タイプ:Red (赤)
SO2:亜硫酸の添加は必要最小限
度数:13.1%
インポータコメント
手摘みで収穫したブドウを畑とセラーで 2 度選果。
発酵はグラスウールの発 酵層で、野生酵母のみで自発的に行う。
発酵前半はオープントップの状態で 1 日 2 回足 による櫂入れを行い、発酵後半は蓋をして、1 日 1 回の櫂入れに留める。
キュヴェゾン後、 発酵槽から引き抜いて圧搾してバリックに移してシュール・リーの状態で熟成を行います。
瓶詰めの約 1 ヶ月前の高気圧の時期を見計って 1 回のみ澱引きを行って、1 ヶ月後の同じく高気圧の時に無清澄・ノンフィルターで、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰め。
醸造中の亜硫酸の添加は必要最小限に留める。
■生産者
Jean-Louis Raillard (ジャン=ルイ・ライヤール)
本拠地:フランス・ブルゴーニュ
1968年から元詰を始めたドメーヌ・ジャン=ルイ・ライヤールは、栽培面積僅か1.4ヘクタール、総生産量5,000本前後という、他のヴォーヌ・ロマネのドメーヌに比べて極めて小規模なドメーヌです。
ライヤールが最もこだわりを持っているのは設立当初から行っている全房発酵のワイン造りです。
ブドウの房を果梗とともに発酵させる全房発酵は、DRCやルロワを筆頭に、プリウレ・ロック、ビゾなどが実践するブルゴーニュでは古典的な少数派の手法です。