アンコ 2022
国:Japan (日本)
地域:Miyagi (宮城)
品種:Delaware (デラウェア)
タイプ:Orange (オレンジ)
度数:10.5%
造り手コメント
初めてネコシリーズを仕込んだ2016ヴィンテージから、今回の2021ヴィンテージまで、ずっと山形県南陽市の風間利伸さんのデラウェアを使用しておりました。
しかしながら、80歳を超える風間さんは21ヴィンテージをもって引退されました。
その為山形県上山市の紫安さんのブドウに変わりました。
それを機に仕込みや雰囲気もフルモデルチェンジしております。
旨味としっかりとした酸、奥行きのある複雑な味わいの新しくなったAncoです。
■生産者
Fattoria AL FIORE (ファットリア アルフィオーレ)
本拠地:日本・宮城
私たちは、宮城県川崎町で2015年からワインをつくっている農場=Fattoriaです。
蔵王連邦の麓にあるこの町はとても穏やかで、静かで、心地よい土地です。
畑と田んぼ、山と湖、小さな商店街とあたたかい人々。
訪ねてくださった方々が、この町の良さを感じてくださる時は本当にうれしいです。
「AL FIORE」は、代表の目黒浩敬が2002年仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。
日本語で「一輪の花」を意味するAL FIOREということばには、
みなさんを魅了する一輪の花が、やがてタネをこぼし、
いつかお花畑のように、もっともっと多くの人々の幸せへと広がるように
という願いが込められています。
私たちのワイナリー「Fattoria AL FIORE」の活動は、レストランから始まった
AL FIOREの次のステージである「お花畑」の基盤をつくる第1歩です。
ワイン造りを通してご縁をいただいた素晴らしい仲間たちの活動を応援(支援)できる存在でありたいと思っています。
2014年、最初の畑を開墾した川崎町安達の周囲は耕作放棄と過疎化が進んでいました。
ここを人が集まる場所にできないだろうか? と考え、農園を開いてぶどうの樹を植え始めました。
志を持ったたくさんの人が集い、
誰もが対等な立場で、自然の恵みをいただきながらものを創造し、
その喜びをさらに多くの人と分かちあう状況をつくる。
この想いが私たちの活動の原点です。