ロゼ NV22&23
お一人1本までお願いいたします。
国:France (フランス)
地域:Rhone (ローヌ)
品種:Aramon (アラモン)
Grenache Gris (グルナッシュ・グリ)
Roussanne (ルーサンヌ)
(2023年ヴィンテージ50%、2022年ヴィンテージ50%のブレンド)
タイプ:Pink (ロゼ)
度数:
インポータコメント
*赤12%、赤10.5%、ロゼの3アイテムは、2022年と2023年ヴィンテージを瓶詰め前にブレンドしております。
2022年の生産量が多かったことで実現しましたが、赤に関しましては両ヴィンテージをブレンドすることでタンニンが穏やかになり、味わいは神酒感が控えめになった印象が伺えます。
ロゼは、2023年のアルコール度数が13.5%とやや高く、アルコール度数10.5%の2022年ヴィンテージとブレンドすることでアルコールを下げ、調和の取れた味わいを引き出しました。
白については赤に比べて生産量が少なく2022年ヴィンテージが残っていないこと、ラヴォン・ギャルドはアペラシオンを取得していることから単一ヴィンテージとなっております。
やや淡いサーモンピンクの色合い。
さくらんぼのコンポート、苺やクランベリーなど甘酸っぱい果実の香りに、バラのような華やかさが加わり、例年に比べて可愛らしく若々しい果実の印象にやや落ち着いた様子が伺えます。
冷涼感のある伸びやかな飲み心地で、赤い果皮をもつ果実のコンポートやドライフルーツなどやや充実感のある風味に、ザクロやフランボワーズなどのメリハリのある酸が溶け込み口中へと流れるように広がります。
酸が可憐な果実味を支えながら、僅かに感じられるビターなほろ苦さがアクセントとなり、やや重心が低く骨格の感じられる辛口の仕上がりです。
■生産者
Louis Julian (ルイ・ジュリアン)
本拠地:フランス・ローヌ
彼のワインのほとんどは、村人たちによって消費されています。
夕方に訪問して1時間も滞在すると、必ず何人かが5Lくらいのポリタンクを片手に訪れ、好みのワインを注いでいる姿を目にします。
その光景は、まるでセルフのガソリンスタンドのようです。
彼はブドウの品種改良の研究者でもあり、温暖化対策として暑い気候でも対応できる品種などを開発しています。
年齢は60歳を超えています。
記憶力は抜群で過去の天候について尋ねると、数字を明確に交えてすらすらと答えてくれました。
もの静かで質問をしてもあまり多くを語ろうとはしないが、温和で誠実な人柄です。