カルボニック・ツヴァイゲルト 2022
国:Austria (オーストリア)
地域:Kamptal (カンプタール)
品種:Zweigelt (ツヴァイゲルト)
タイプ:Red (赤)
土壌:黄土、ローム
度数:11.5%
インポータコメント
カンプタール地区モラントシュ村のヒエスベルク畑(黄土、ローム)のツヴァイゲルトを使用。
手摘みで収穫、選果後、全房で12日間MC。
ゆっくりとプレスし、古樽に移し、発酵、シュールリーにて1年間熟成。
ノンフィルターで瓶詰め。
紫がかったルビー色。
小梅、ブラックプラム、プルーンの香り。
スモーキーでコショウのスパイシーさが特徴的。
木の枝、青菜の茎、土、奥からほんのり野性味のある生肉の風味。
アタックはみずみずしく、液体全体に軽やかさがあり、余韻の煮だした紅茶のような程よい渋みがアクセントに。
■生産者
Nibiru (二ビル)
本拠地:オーストリア・カンプタール
代々続くオーストリア、カンプタールの醸造所で生まれ育ち、14歳から4年間、葡萄栽培と醸造を学校て学ぶ。
その後、シュロス・ゴベルス ブルグなどオーストリーのワイナリーにて研修、2016年~2018年の収穫をヨハンメイヤーで経験し、オーストリアに戻り、両親の醸造所を手伝いながら自分自身のワイン「ニビル」を奥様のユリアさんと一緒に立ちあげる。
ヨセフは、長い期間をかけながら、自由で固定されず、 唯一の方向に進んでいきたいというワイン造りへの思いがあり、太陽の周りを逆方向に長い周期で回っている唯一の惑星「ニビル」を、自分の目指すスタイルと重ね、ワイナリー名としました。
ボトルのロゴは、その昔、カンプタールの周りに住んでいたケルト人のシンボルからとっており、サイクル(自然環境)を意味し、自然は、健康的で持続可能で循環するものという彼の考えを表しています。