エルサシッシュ イズ ボンビッシュ 2019/20
国:France(フランス)
地域:Alsace (アルザス)
品種:Riesling (リースリング)
タイプ:Whte (白)
栽培:ビオディナミ
SO2:無添加
度数:12%
インポータコメント
サロンデバン(旧アムルシュヴィール)とルシャンデアルエット(旧カッツェンタール)の近くの区画で育つ高樹齢と若木のリースリングを除梗し醸し後プレス、古いフードルで発酵・熟成しました。
わずかにグリーンを帯びたイエロー、とろりとした粘性、スウィーティや赤リンゴ、 ライム、レモンピールの香り、じわりと拡がる旨味にしっかりとした果実味と酸のバランス、アフターまでしっかりとした旨味を感じます。
新キュヴェとなるBombischは、クリスチャンの友人であるローランのブドウ(リー ス リ ン グ )を使っています。
この畑はサロンデヴァン(旧アムルシュヴィール)とルシャンデアルエット(旧カッツェンタール)の畑近くにあり、現在、数年かけてビオロジックへ転換中です。
2020年からローランとは一緒に仕事をしており、ビオ転換中の畑ではクリスチャンと彼双方のフィロソフィーの元、ブドウが育てられています。
この畑のリースリング全量をクリスチャンが彼のキュヴェとしてワインを仕込んでいます。
■生産者
Christian Binner (クリスチャン・ビネール)
本拠地:フランス・アルザス
作り手:クリスチャン・ビネール
アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置するDomiane BINNERは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家族です。
醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。
今でこそ無農薬のスタイルが見直されておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。
その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。
廻りの人に変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。
収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの畑を大切に守っております。
アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとっても伺えます。