ガスト! 2024
国:France (フランス)
地域:Roussillon (ルーション)
品種:Syrah (シラー) 70%
Grenache Noir (グルナッシュ・ノワール) 30%
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック
土壌:
SO2:10mg/l
度数:13%
インポータコメント
『ガスト』はブルターニュ地方の表現で、フランス語でいうところの『プティン』に相当する罵り言葉です。
怒り、喜び、恐れ、憤り、驚きなどを表現する言葉で、ブルターニュの昔の人々にとってはあらゆる場面で使われていました。
『ガスト』という言葉がかなりインパクトのある表現であるため、ラベルも目を引くものにする必要がありました。
フレッシュな苺の果実味から、徐々にサクランボのシロップ漬けの様な明るくチャーミングな香りに。
プラムのような甘酸っぱさと、優しく丸みのあるタンニンとカラメルソースのようなビターな長い余韻。
■生産者
Domaine Leonine (ドメーヌ・レオニヌ)
本拠地:フランス・ルーション
作り手:ステファン・モラン
写真家の父を持つ家庭に育った造り手のステファン・モラン氏は、ワインの興味が高じてワイン造りをするようになりました。
ラングドックの山中にある深い森の中に埋もれるようにたたずむ農場に住み、自然を重んじた栽培を開始。住居のカーヴを改修し、2005年に 2haで取れたぶどうを使って醸造したのが初ヴィンテージです。
ルーション地方でトップクラスの自然派醸造家、フラール・ルージュのジャン・フランソワ・ニック氏から「自然派ワイン」のノウハウを教わり、さらに栽培・醸造学校で研さんを積み、ワインのクオリティーを追求しました。
亜硫酸添加無しで醸造をするため、カーヴ内の温度管理には最大限の注意を払い、カーヴの屋根に大量の土を盛り、無理やり半地下状態に。
従来のルーションとは違ったフルーティーでスムーズなワインを造りだす事を目指し日夜努力しています。