レ・キャトル・テロワール (B21)
お一人1本まででお願い致します。
国:France (フランス)
地域:Champagne (シャンパーニュ)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール) 95%
Chardonnay (シャルドネ) 5%
タイプ:Sparkling (スパークリング)
栽培:ビオディナミ
認証:AB、ユーロリーフ
度数:13%
インポータコメント
ブジー、アンボネー、ルーヴォワ、トクシエールの4つの村に点在するリュー・ディのブドウのアッサンブラージュ。
4つのテロワールのアッサブラージュであることから“レ・キャトル・テロワール”と命名。
野生酵母のみで、ブドウ以外には何も加えずに樽発酵。
新樽は用いず、228ℓ、320ℓ、500ℓの容量の異なる樽を使用。
シュール・リーの状態で熟成。
マロ発酵は自然に実施。
収穫翌年の夏に清澄も濾過も低温安定法も行わずにティラージュ。
瓶内二次発酵とマチュラション・シュール・リーの後、デゴルジュマン。
SO2は圧搾の際に必要最低限のみ添加するのみ。
その後は瓶詰め時も添加はしない。
現行ロットは2022年7月29日にティラージュ。
2024年11月デゴルジュマン。
ドザージュはゼロ。
総生産量11,917本+マグナム400本。
アルコール度数は13度。
2025年7月時点のSO2トータルは15mg /l。
ガス圧は5.6気圧。
■生産者
GEORGES REMY (ジョルジュ・レミ)
本拠地:フランス・シャンパーニュ
ジョルジュ・レミはモンターニュ・ド・ランス ブジーの小さなグローワーです。
ブノワ・ライエ、アン トワーヌ・パイヤールに続くブジー期待の新星として、2017 年末に初めてシャンパーニュをリリ ースしました。
元詰めは栽培ブドウの 20%という少量生産ながら、欧米で一躍脚光を集め、 イタリア、チェコ、ベルギー、オーストラリア、アメリカなどに輸出され、既に世界各国のインポーターの間での争奪が行われています。
ジョルジュ・レミのシャンパーニュは、ビオディナミの手法を取り入れた有機栽培、馬による耕作、野生酵母のみで、ブドウと必要最低限の SO2 以外には何も加えない自然な醸造で造られ、ドザージュも少なく(もしくはゼロ)、とてもナチュラルな味わいが特徴です。
ドメーヌは 1629 年から続く栽培農家です。
1812 年からブジーに本拠を置き、父の代までは栽培したブドウを全量ネゴシアンに売却していました。
現当主のジョルジュ・レミが家業に参画した 2011 年から元詰めワイン造りに着手しました。
ボルドーでの醸造経験があるレミは スティルワイン造りに強い関心を持ち、シャンパーニュよりも先にコトー・シャンプノワの生産からワイン造りをスタートしました。
そして、ドメーヌの全権を掌握した 2014 年からシャンパーニュの醸造を始めました。
ドメーヌの栽培面積は 4.66 ヘクタール。
大部分がブジーに、残りはアン ボネー、ルーヴォワ、トキシエールの 3 つの村に点在しています。
ブジーの Les Hauts Clos レ・オー・クロ、Le Mont Tauxières ル・モン・トキシエール、Les Vaudayants レ・ヴォダヤン、Chapeau de Fer シャポー・ド・フェール、Les Huriaults レ・ジュリ オー、Les Hannepés レ・ザヌペ、そしてトキシエールの Les Muits レ・ミュイなど、16 のリューデ ィに区画を所有しています。