タルナガス 2022
国:France (フランス)
地域:Languedoc (ラングドック)
品種:Syrah (シラー)
Grenache (グルナッシュ)
Clairette (クレレット)
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック
SO2:無添加
度数:13%
インポータコメント
栽培、醸造:粘土石灰質、南向きの畑。
気温7度に冷やしてから醸造、全房100%で発酵。
12日間のセミ・マセラシオン・カルボニック。
ファイバータンクで8ヶ月間熟成。
プラム、サクランボ、ほんのり梅を思わせるような甘酸っぱいアロマ&果実味。
それでいて旨みは濃密で、ミネラル感もピシッと決まっている。
これぞダシ旨赤を体現したようなワイン!
YOYOのアクアボンやフラール・ルージュのオクトーブルを思わせる。
口にした瞬間に身体と一体化していくピュア果実に涙。
今年誕生した新しいキュベ!
「タルナガス」とは沢山のいたずらをする子供のことを表現する言葉。
■生産者
MOURESSIPE (ムレシップ)
本拠地:フランス・ラングドック
造り手:アラン・アリエ
ラングドックの東側、ローヌとの境界線近くに位置し、ギリシャ遺跡が見つかるサンコム村。
ムレシップという蔵名は、醸造所の裏手にそびえる「ムレシップの丘」から名付けられた。
エチケットは、畑から出てきたギリシャのコインをイメージしたもの。
創設者のアラン・アリエは、何代もぶどうを栽培&醸造する家に生まれたが、実家は兄が引き継いだため、本人は独立。
気に入った区画を少しずつ買いながらワイナリーを拡大していった。
斜面にある区画や、樹齢の高い畑など、「いいワインを造るには、優れたぶどうが何よりも大事」と納得のいく場所を厳選。
2004年に農協の組合員を辞め、ドメーヌを設立。
栽培はビオロジック農法を実践。
現在畑は10ha。
土壌は粘土と青い泥灰土の石灰岩。
優しい人柄と誰もが認める実力で、多くの若手が教えを願って来ている。
若手生産者に「尊敬する、好きな醸造家とワインは?」と聞くと、“アラン・アリエ”と答える人多数!その良い例が、2020年5月にデビューした『ジョエ・シャンドリエ』。
アランに才能を見出され、彼の醸造所を借りて生み出されたファーストヴィンテージは話題の渦に!
そんなアランの歴史を引き継ぐのは、元々家系はジョージアというピエール。
元々は写真家や映画関係の仕事をしていたが、その後、農業の仕事を14年間、そのうち7年間はコスティエール・ド・ニームの大規模なドメーヌでぶどう栽培責任者として働いた。
ちょうど慣行農業からビオ、ビオディナミ栽培という変遷期で、全ての工程を体験したピエール。
アランとの出会いで、2022年からムレシップで働き、2024年にアランからドメーヌを引き継いだ。
アランの植樹したぶどう木は樹齢も古くなり、緑肥や木材チップをすきこんだぶどう畑はふかふか。
新たなるピエールの感性で造りだされるワインは、その性格の如く、優しく穏やかで控えめな中に旨味の詰まった味わい。
アランもそのエレガントなスタイルに驚きを隠せない。
まさに新世代のムレシップ!