ルージュ 10.5% 2025
国:France (フランス)
地域:Rhone (ローヌ)
品種:Aramon (アラモン)
Cinsaut (サンソー)
Carignan (カリニャン)
Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン)
タイプ:Red (赤)
度数:10.5%
インポータコメント
アラモン、サンソー、カリニャンを全房で3週間マセラシオン。
カベルネ・ソーヴィニョンはダイレクトプレスをし、シラーの果皮に数日間漬け込み色を抽出。
ブレンド後、コンクリートタンクで3ヶ月間の発酵と熟成。
やや淡いルビー色。
赤や黒系のミックスベリーの果汁、苺のコンフィチュールやベリーソースを想わせる瑞々しく充実感のある果実に、赤や紫の花々の華やぎやカルダモンの爽やかなニュアンスが重なり、フレッシュで生き生きとした印象を受けます。
軽快なライトタッチで、喉を潤すように滑らかに沁み入ります。
舌先に優しい甘みを残しながら、口中にはピュアで雑味のない果実味に、スパイスや花々などの風味が幾層にも折り重なりながら、伸びやかに広がります。
飲み心地が良く、親しみやすくチャーミングな果実味を存分にお楽しみいただけるスタイルです。
*ルイ・ジュリアンからのコメント
「軽めなワインの需要が伸びていることから、Rouge10.5%の生産を増やしました。
そのためには例年のカリニャン、アラモンそしてサンソーに加える新たな要素が必要で、この土地では晩熟のカベルネ・ソーヴィニョンに注目しました。
糖度がアルコール換算で約10%に相当する段階で収穫、ダイレクトプレスして果汁だけをシラーの搾りかすに数日間漬け込みました。
発酵中で温かみを帯びた搾りかすが果汁に色調を与えるとともに、未熟なカベルネ由来の青みがかったニュアンスも和らげました。
これは私の提案による試みで、醸造に関わる息子たちや、生産者でもある娘と義理の息子も当初は半信半疑でした。
しかし私の経験では、温度差のある果醪の接触は未熟なタンニンを丸くする効果があるのです。
あとの評価はお客様に委ねるしかありません。」
■生産者
Louis Julian (ルイ・ジュリアン)
本拠地:フランス・ローヌ
彼のワインのほとんどは、村人たちによって消費されています。
夕方に訪問して1時間も滞在すると、必ず何人かが5Lくらいのポリタンクを片手に訪れ、好みのワインを注いでいる姿を目にします。
その光景は、まるでセルフのガソリンスタンドのようです。
彼はブドウの品種改良の研究者でもあり、温暖化対策として暑い気候でも対応できる品種などを開発しています。
年齢は60歳を超えています。
記憶力は抜群で過去の天候について尋ねると、数字を明確に交えてすらすらと答えてくれました。
もの静かで質問をしてもあまり多くを語ろうとはしないが、温和で誠実な人柄です。