ヤルデン・ピノ・グリ 2019
国:Israel (イスラエル)
地域:Katzrin (カツリン)
品種:Pinot Gris (ピノ・グリ)
タイプ:White (白)
栽培:有機栽培
度数:13.5%
インポータコメント
アルザスを主要産地とするこの品種は、イタリアでは「ピノ・グリージョ」の名で知られています。
複雑でフローラルなアロマと風味豊かで爽やかなミディアムボディの味わいは、さっぱりとした和食や旨味のあるオイリーな料理の味わいを引き立ててくれます。
毎年非常に生産量の限られた稀少な白ワインです。
青林檎や和梨、ライム、ポメロ、白桃、トロピカルフルーツのアロマを特徴とし、火打石や花の香りが全体のバランスを美しく引き締めています。
フレッシュさと飲みやすさを兼ね備えた充足感のある魅惑的なミディアムボディの白。
■生産者
Golan Heights Winery (ゴラン・ハイツ・ワイナリー )
本拠地:イスラエル・カツリン
イスラエル北部ゴラン高原の小さな街カツリンに 1983 年に誕生したゴラン・ハイツ・ワイナリー。
最先端を行く栽培技術と伝統的な醸造手法を組み合わせることで高品質なワインを次々と生み出し、数々の賞を受賞するなど国際的に非常に高い評価を受けている注目のワイナリーです。
ガリラヤは、イスラエル最北端にある最高のワイン産地で、中でも優れたテロワールを誇るのがゴラン高原です。
ゴラン高原は小さな土地ですが、地理条件は多様で、最も高緯度の畑と低緯度の畑の差は、フランス最北部と最南部ほどの違いがあります。
このため、地中海性気候に属しながら、様々なブドウ品種の栽培が可能です。
ゴラン・ハイツは、イスラエル最大規模の有機栽培を展開しており、風力発電によって環境に負荷
をかけず、個性豊かなテロワールの表現を大切にしています。
土壌は、熱の伝導性や水はけ、葡萄の発育などのデータを継続的に追跡するため、区画ごとに畑を細かく区分けして実施調査し記録した情報をデータベース化しています。
ワイン作りにおけるあらゆる意思決定は、この詳細なデータを元に下されます。