ヤルデン・ピノ・ノワール 2018
国:Israel (イスラエル)
地域:Katzrin (カツリン)
品種:Pinot noir (ピノ・ノワール)
タイプ:Red (赤)
栽培:有機栽培
度数:14.5%
インポータコメント
ゴラン高原北部の標高の高い冷涼な高地から収穫するピノ・ノワールは、鮮やかな赤い果実と香り豊かな花のアロマを湛えたエレガントなワインを生み、熟成時の新樽率を多めにとることでスパイスの効いた風味豊かな味わいに仕上げています。
ラズベリーやクランベリーを思わせる鮮やかな果実のアロマと共にスミレの花や仄かなスパイスのニュアンスがフレンチオークの香りを背景に香ります。
充足感のある余韻の長い後味が広がるミディアムボディのエレガントなピノ。
■生産者
Golan Heights Winery (ゴラン・ハイツ・ワイナリー )
本拠地:イスラエル・カツリン
イスラエル北部ゴラン高原の小さな街カツリンに 1983 年に誕生したゴラン・ハイツ・ワイナリー。
最先端を行く栽培技術と伝統的な醸造手法を組み合わせることで高品質なワインを次々と生み出し、数々の賞を受賞するなど国際的に非常に高い評価を受けている注目のワイナリーです。
ガリラヤは、イスラエル最北端にある最高のワイン産地で、中でも優れたテロワールを誇るのがゴラン高原です。
ゴラン高原は小さな土地ですが、地理条件は多様で、最も高緯度の畑と低緯度の畑の差は、フランス最北部と最南部ほどの違いがあります。
このため、地中海性気候に属しながら、様々なブドウ品種の栽培が可能です。
ゴラン・ハイツは、イスラエル最大規模の有機栽培を展開しており、風力発電によって環境に負荷
をかけず、個性豊かなテロワールの表現を大切にしています。
土壌は、熱の伝導性や水はけ、葡萄の発育などのデータを継続的に追跡するため、区画ごとに畑を細かく区分けして実施調査し記録した情報をデータベース化しています。
ワイン作りにおけるあらゆる意思決定は、この詳細なデータを元に下されます。