マルガル・ブラン 2016
国:France (フランス)
地域:Languedoc (ラングドック)
品種:Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン)
Muscat petit grain (ミュスカ・プティ・グラン)
タイプ:White (白)
土壌:粘土と石灰岩
栽培:オーガニック
認証:ユーロリーフ
度数:12.5%
インポータコメント
ソーヴィニョンブランらしい淡いレモンイエロー。
南フランスの太陽の光を思わせる艶やかな輝きがあります。
鼻に抜ける香りはパイナップルや洋ナシなど熟した黄色い果実ですが、程よい酸と石灰岩を含む粘土質由来のしっかりとしたミネラルが甘くなりすぎるのを抑え、絶妙なバランスを形成しています。
樽熟成は行わずブドウ本来の味わいとフレッシュさを活かし、野菜や魚介のフリットもしくはグリル、軽めの鶏肉料理などとも合わせやすい味わいのワインです。
■生産者
Domaine Bassac (ドメーヌ・バサック)
本拠地:フランス・ラングドック
南フランスのラングドック・ルーション地方、人口わずか1000人あまりの住民ほとんどがワインづくりに携わる村、ピュイサリコンにある250年の歴史を持つワイナリー。
豊かな土壌と恵まれた環境からこの地方でいち早くオーガニックワインの栽培に取り掛かり、今では全てのワインがオーガニックの規格で作られています。
先代は、世界最大級のビオワインの国際展示会「ミレジムビオ」を1993年に発起した功労者。
現在の指揮を執るのは 9 代目のルイ氏。
受け継がれてきた伝統を大切にしつつもアメリカに留学した経験なども活かし、 グローバルな活動を展開しています。
彼のワインをつくるポリシーは「ワインが主役ではなく、ワインと共に過ごす時間こそが主役である。」
多くの品種を育て 35 種類ものワインをつくっているがそのすべてが2 人で1 本飲んで飲み疲れしない、というのをテーマに造られている。
マルガルとはホソムギのこと。
牧草や植栽として色々なところに使われているが、オーガニックの土壌でないと立派に育たない植物。