フローベラ・ティント 2016
国:Portugal (ポルトガル)
地域:Dao (ダオ)
品種:Tinta Roriz (ティンタ・ロリス)
Touriga Nacional (トゥーリガ・ナシオナル)
タイプ:Red (赤)
土壌:花崗岩砂質、岩石
栽培:サステナブル
度数:13%
インポータコメント
濃いルビー色。
スミレなどの紫の花、ブラックベリーやスグリ、スパイスの芳醇で温かみを感じる香り。
口に含むとチェリーコンポートを思わせる赤い果実のニュアンス。
フルーティーで丸みのあるバランスのとれた味わいに、しっかりしながらも穏やかな酸が全体を引き締めている。
赤身のお肉料理や柔らかいチーズと。
■生産者
QUINTA DA MARIPOSA (キンタ・ダ・マリポーサ)
本拠地:ポルトガル・ダン
造り手:ルチア・フレイタス
ポルトガルのダン地方の特色を最大限に表現したワイナリー、キンタ・ダ・マリポーサ。
ワイナリー名である「Mariposa」はポルトガル語で「蝶」という意味です。
美しく羽ばたく蝶のイメージから独創性溢れるデザインがラベルに施されています。
ワインメーカー兼3代目オーナーであるルチア・フレイタス女史は、ダン地方の様々な著名ワイナリーで勤めた後、祖父が創立したこのワイナリーに戻り、ダン地方のテロワールを最大限に発揮したワインを造り始めました。
夫であるフィリップ・クリュズ氏と共に、ポルトガルの伝統的な土着品種を栽培。
環境保護システムに則り、環境へのリスクを最小限に抑え、農業と森林の生態系をそのまま残すサステイナブル農法を採用しています。
ダン地方はポルトガル中部、ドウロ川の南方に位置するブドウ産地。
幅の狭い段々畑と石垣の伝統的な景観は世界遺産としても保護されています。
夏は相対的に晴れて乾燥している大陸性気候ですが、気温が下がり始めるのが夏の終わりと早いため果実はゆっくりと熟し、ブドウは複雑なアロマを蓄えることができるのが特徴です。
キンタ・ダ・マリポーサの畑はエストレア山脈の壮大で美しい風景を臨める標高約400mに位置し、土壌は主に花崗岩砂質と多くの岩石で構成されています。