ヘヴィー・ペッティング 2018

  国:Australia (オーストラリア)
 地域:South Australia (サウスオーストラリア)
 品種:Nero d'Avola (ネロ・ダヴォラ) 99%
    Zibbibo (ジビッボ) 1%
タイプ:Red (赤) 、Petillant Naturel (ペティアン・ナチュレル)
 土壌:石灰岩
 SO2:無添加
 度数:10%

インポータコメント
強烈な名前が冠された上に、意味ありげなラベル。
実はこれ、Unico Zelo のBrendan【ブレンダン】とLaura【ローラ】。
いつも乳繰り合ってイチャイチャカップルとして有名な二人を皮肉る様にラベルに載せてしまったそうな。
Nero d'Avola / Zibbiboを99/1でブレンドした深紅のペティアンとなります。
過去2年は全房100%で作られておりましたが、2018は全房率50%以下。
未熟な茎が散見していた為にシフトスイッチしたそうな。
こちらの「赤」も神経を削ったのは温度コントロール。
「白」同様に最新の注意を以て、フルーツのフレッシュ感を失わぬ様、同時に酷暑で腐敗酵母が発生しやすいRiverland【リヴァーランド】の地域特性にも気を配りながらの醸造だったとの事。

山盛りのレッドベリーを連想させる果実味、リコリスの様なNero d'Avola の特性とも言えるスパイシーさが魅力のガブ飲みスタイルに仕上がっております。


■生産者
Wildman (ワイルドマン)
本拠地:オーストラリア・サウスオーストラリア
造り手:ティム・ワイルドマン

ティム・ワイルドマンはイギリス生まれのワインマスター(MW) です。
2008年にオーストラリアのワインに関する論文で MW になりました 。
彼の論文は最高の評価を受け、多くの人々を本物のオーストラリアワインへ導きました。

そんな彼と「ROOTSTOCK」でばったりと出会ったバイヤー。
世界のワイン市場の弁護士と言いましょうか、検察官と言いましょうか、クオリティの守護者とも言えるMWの彼がこのようなワインを作っているとは。
しかもそれが南オーストラリアだったなんて。
その場で、輸入の準備が出来たらいつでも声を掛けて欲しいとプロポーズ。

やっとプロポーズが叶った瞬間です。

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