[2550] Gocce di Pietra 2018 Lorieri / ゴッチェ・ディ・ビエトラ 2018 ロリエリ

3,400円(税込3,740円)

ゴッチェ・ディ・ビエトラ 2018

  国:Italy (イタリア)
 地域:Toscana (トスカーナ)
 品種:Vermentino (ヴェルメンティーノ) 75%
    Trebbiano (トレビアーノ) 10%
    Albarola (アルバローラ) 10%
    Malvasia (マルヴァジア) 5%
タイプ:Orange (オレンジ)
 認証:ユーロリーフ
 SO2:40gm/l
 度数:11.5%

インポータコメント


■生産者
Lorieri (ロリエリ)
本拠地:イタリア・トスカーナ

トスカーナ東沿岸に走るストラーダ・エウロベアE80をラ・スベツィア、ジェノヴァ方面へ北東に進むと、大理石で有名なマッサ・カラーラ県の県都、マッサに辿り着く。
ロリエリは、マッサ北部の標高約180m のカンディアと呼ばれる小さな丘に位置する、この地で代々160年以上もワイン造りを行ってきたロリエリ家のビエルバオロ・ロリエリ氏が営む小さな蔵元。
約5ha(作付面積は2.5ha)、最大斜度は 80度、地滑りも頻繁に発生する急こう配の畑では、機械に頼ることなく全ての作業が人力で行われる。
ぶどう栽培においては、有機・化学を問わず一切の肥料を使用せず、除草剤も使わない。
灌漑も行わない。
雑草を刈り取るだけで、耕すこともない。
足を踏み外せば命の保証もない環境の下、ぶどうは小さなバスケットで収穫され、丘の上の醸造所まで人力で運ばれる。
醸造は培養酵母や酵素を添加せずに行う。
SO2の使用は最小限にとどめ。
「ここでの作業は想像を絶する程過酷だけど、いつも楽しくやってるよ。ここは自由な場所。ルールにとらわれず好きなようにやってる。 ワインも全て IGT にしてしまったよ」
とビエロバオロは言う。

探求心の強いビエロバオロは、1996年からトスカーナの地場品種を集め、現在51品種の地場品種(その中37品種がマッサ・カラーラの地場品種で、5品種が未知の品種)を実験的に栽培・ワイン醸造を行い、地元の大学の研究にも様々な提供を行っている。
また、カーヴァ・カブライアと呼ばれる標高1000m の大理石の採石場の中で、 カンティーナ・ディ・マルモと呼ばれる大理石のワインセラーも手掛けている。

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