フィズィ・ミシュカ 2017
国:Hungary (ハンガリー)
地域:Sopron (ショプロン)
品種:Blaufränkisch (ブラウフレンキッシュ)
タイプ:Pink (ロゼ)、Sparkling (スパークリング)
土壌:ローム
栽培:減農薬農法
度数:12.5%
その他:ガス圧:2.5 気圧
インポータコメント
スグリのような赤い果実とベリー系の甘い香り。
ふんわりと口に広がる果実本来の甘みと、キレのある酸。
そして柔らかな泡の辛口の仕上がり。
ショプロンを代表するケークフランコシュをより多くの人に親しんでもらいたいとの思いから作られました。
■生産者
Vinceller (ヴィンツェレール)
本拠地:ハンガリー・ショプロン
ハンガリーの北西部でオーストリアとの国境にあるショプロンで、長く葡萄の栽培に携わってきた3つの家族が協力し、1つのワイナリーを立ち上げました。
モルナール家、ピレル家、シャージュディ家が1986年に設立した、ヴィンツェレールです。
設立後30年が過ぎた現在でもワイナリーのオーナーはこの3家族が名を連ね、なかでもモルナール家のティボル氏の主導で醸造が行われています。
ティボル氏は、醸造学校を卒業した後、オーストリアのミッテルブルゲンラント・ホリチョンにあるアントン・イビィで約4年間、その後、カンプタールのランゲンロイスにあるフレッド・ロイマーで経験を積み、ヴィンツェレールの醸造の要となり手腕をふるっています。
フェルテー湖のある国立公園内に広がる農園の面積は、13.5ha。
栽培されている品種は、白葡萄ではゼニットやツェルト・ヴェルティーニ(グリューナー・フェルトリーナー)、黒葡萄ではツヴァイゲルト、ケークフランコシュなどが中心。
地域の気候や土壌などの自然環境を最大限に生かした葡萄栽培を実践し、基本に忠実な醸造にこだわり土地の魅力を伝えることをワイナリーのミッションとしています。