シュヴィユ・ド・フェル 2019
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Cot (コー)
タイプ:Red (赤)
土壌:粘土、シレックス
栽培:ビオロジック
SO2:無添加
度数:13.5%
インポータコメント
馬の足首を壊しうるほど固い粘土質土壌畑なので「鉄の足首墓地」と呼ばれている区画で、シュヴィユ・ド・フェル「馬蹄」という名前が付けられました。
平均樹齢70年のコーを12日間醸し、500Lのフードルで発酵・熟成、SO2無添加で仕上げました。
やや詰まったガーネット色から、梅やメントールの瑞々しい香りが拡がり、ナチュラルで綺麗な酸が流れていきます。
■生産者
Les Vins Contes (レ・ヴァン・コンテ)
本拠地:フランス・ロワール
ネゴシアンのイメージを変えたレ・ヴァン・コンテ。
2002年からワイン作りを始め、少しずつ少しずつ味が向上してきました。
そのスピードはちょっとのんびりだったかもしれません。
しかしどのヴィンテージもコストパフォーマンスの良さはピカ一です。
彼は1995〜 1998年までParisのギイ・サボワという一世を風靡したレストランでソムリエをしておりました。
ソムリエ時代多くの素晴らしいワインと出会い、自然派ワインにショックを受け、1998〜 2001年までBeaujolaisの大御所マルセル・ラピエールの所でワイン造りを学びます。
そして2001〜 2002年、最後の1年間だけParisに戻りCave a Parisという酒屋さんで自然派ワインばかりのセレクションのお店をたった1人で任せられ、そして遂に2002年より独立。
物腰柔らかい、とても紳士的なハンサムボーイ、ワイン醸造家というよりソムリエさんのイメージでしたが、今ではその面影は過去のもの。
オリヴィエはすっかり醸造家として二回りも三回りもたくましくなりました。