ル・シュナン・ド・ラ・コリーヌ 2017
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Chenin Blanc (シュナンブラン)
タイプ:White (白)
土壌:風化した砂が覆う、シレックス混じりの粘土質土壌
栽培:ビオディナミ
認証:ユーロリーフ
度数:13%
インポータコメント
ミネラル感と綺麗な酸味が、心地良いワイン。
■生産者
Dom. de la Garreliere (ドメーヌ・ド・ラ・ギャルリエール)
本拠地:フランス・ロワール
ドメーヌは南トゥーレーヌ、ポワトー駅のあるリシュリュー村から8キロほど、南向きの丘の上に位置しています。
小さな小川を伴う風光明媚なヴァレ・デュ・ヴーデの谷に20ヘクタールの畑を所有。
アペラシオン的にはトゥーレーヌに分類されますが、地質、土壌的にはそれ以上のものがあります。
粘土石灰質土壌、シレックス土壌、風化した砂地の土壌の畑。
この粘土と石灰の個性あるモザイク状の土壌がギャルリエールの大きな特徴です。
ギャルリエールの名前の語源は古代フランス語の小石、大地、空を意味するgal-galle-garreから来ています。
1987年から経営にあたる息子のフランソワ氏は、「ぶどう栽培は結果が現れるのに時間がかかるが、『ワイン造り』の基本」と説明します。
ギャルリエールの当主フランソワと彼の妻パスカルは、卓越したセンスと直感を大事に葡萄と向き合っています。
『僕の鼻、こいつが一番の先生なんだ。』フランソワはおどけて言います。
葡萄の文化やエルバージュなど、型にとらわれた考えではなく探究心で突き進んでいくうちに、“自然な”方法論にたどり着きました。
ステレオタイプで技術的な味わいのワインにとらわれないドメーヌを目指して、彼は情熱と愛情を仕事の全てに注ぎ込んでいます。