ラプソディ・ブラン 2020
国:France(フランス)
地域:Alsace (アルザス)
品種:Muscat Ottonel (ミュスカ・オットネル)
タイプ:White (白) 、 Petillant (ペティアン)
栽培:ビオディナミ
認証:ユーロリーフ
SO2:無添加
度数:11.5%
インポータコメント
アルザストップの品質と評価されるGueberschwihr村で栽培されたミュスカを使用。
瓶内発酵終了時に3気圧になるタイミングで瓶詰。
2020年はオリと酒石の量が多かったため、発酵が終了したのち冬の間外気にふれさせ、酒石を析出させ、2月にデゴルュジュマンを行った。
品種由来の香りと、乳酸の味わいのバランスがとても良い。
手摘みにて収穫。
2日間プレス機内にてスキンコンタクト。
ステンレスタンクにて2週間発酵。
プヌマティックプレスにて6時間。
残糖12g/Lになったタイミングで瓶詰。
フィルター無し。
ラプソディとは狂詩曲の意味。
生産本数:2000本
■生産者
Domaine Gross (ドメーヌ・グロス )
本拠地:フランス・アルザス
当主であるVincentの曾祖父であるHanry Grossが1950年に1.5haの畑を購入。
当時は栽培した葡萄を販売し生計を立てていたが、1965年から祖父のLouis Grossがワインを 造りはじめる。
1980年にVincentの父であるRémy Grossが現在のワイナリーをDomaine Gross設立、畑は2.5haまで増える。
南仏やアルザスのクライデンヴァイスでの研修を終えたVincent Grossが2006年より醸造、栽培に加わり直ぐさまビオディナミ農法を取り入れる。
2010年にVincentが当主に就任。
現在は畑は10haまでに増え、祖父、父、母、 Vincent(現在37歳)の三世代でワインを造り続けている。
畑の多くは粘土、泥土、石灰。アルザストップのミュスカが生産されるGC Goldertを所有している。
品種本来の香りを 引き出しテロワールを最大限に表現すること重要視している。
エチケットはVincentの息子のLouis君と娘のCharleneが描いた。
毎年エチケットのデザインが変わる。