ボネ・ブラン 2020
国:France (フランス)
地域:Roussillon (ルーション)
品種:Viognier (ヴィオニエ)
タイプ:White (白)
栽培:ビオロジック
度数:11.5%
インポータコメント
サンタンドレの花崗岩土壌に植わる、樹齢10年程度のヴィオニエ100%のキュヴェ。
収穫した葡萄をダイレクトプレス。ステンレスタンクにて発酵。木樽にて6〜7カ月間の熟成。
非常にアロマティックで、抜栓直後から色んなフルーツの香りと果実味が一気に花開きます。
そして、グレープフルーツのような苦みもあり、食欲をそそる仕上がりとなっています。
ほんのり白濁した緑がかったイエロー。
香りはトロピカルカクテルのようにアロマティック!
マスカット、パイナップル、レモン、グレープフルーツ、メロン。
ハチミツやバニラのような甘い香りに昆布の出汁、白コショウのようなアクセントも。
口に含むと香りのイメージよりもドライで、よりヨード感を感じます。
甘くはないけどネクターのようなとろみがありスパイシー。
酸と苦味も程よく、スッキリとした後味に纏まっています。
カレー粉をつかったスパイシーな料理、ビリヤニなどと相性良さそうです!
■生産者
Domaine Leonine (ドメーヌ・レオニヌ)
本拠地:フランス・ルーション
作り手:ステファン・モラン
写真家の父を持つ家庭に育った造り手のステファン・モラン氏は、ワインの興味が高じてワイン造りをするようになりました。
ラングドックの山中にある深い森の中に埋もれるようにたたずむ農場に住み、自然を重んじた栽培を開始。住居のカーヴを改修し、2005年に 2haで取れたぶどうを使って醸造したのが初ヴィンテージです。
ルーション地方でトップクラスの自然派醸造家、フラール・ルージュのジャン・フランソワ・ニック氏から「自然派ワイン」のノウハウを教わり、さらに栽培・醸造学校で研さんを積み、ワインのクオリティーを追求しました。
亜硫酸添加無しで醸造をするため、カーヴ内の温度管理には最大限の注意を払い、カーヴの屋根に大量の土を盛り、無理やり半地下状態に。
従来のルーションとは違ったフルーティーでスムーズなワインを造りだす事を目指し日夜努力しています。